【2026年版】サーフィン用ウェットスーツおすすめ8選!ブランド別に徹底比較

  • サーフィンにおすすめのウェットスーツはどれを選べばいい?
  • チェストジップとバックジップ、厚さや生地の違いがわからない
  • 春と秋に長く使えるサーフィン用ウェットスーツを知りたい

サーフィン用のウェットスーツとは、体とスーツの間に入った薄い水の層を体温で温めて保温しながら、パドリング(ボードに腹ばいになり腕で水をかいて進む動作)を妨げないように作られたウェアです。春と秋は、胴体3mm・腕や脚2mmの3/2mmフルスーツが最も出番の多いウェットスーツになります。

水温や体の動きに合わないウェットスーツを選ぶと、パドリングのたびに肩が突っ張ったり、浸水で体が冷えて早めに海から上がることになったりします。サーフィンのスキルを100%引き出し上達を早めるためには、厚さやジップの位置を理解し、季節と体型に合うウェットスーツを選ぶことが重要です。

本記事では、サーフィンにおすすめのウェットスーツの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを紹介します。初めての1着を探しているサーファーは、ぜひ参考にしてください。

タップできる目次

サーフィンにおすすめのウェットスーツの特徴

サーフィン用のウェットスーツは、体とスーツの間に入り込んだわずかな海水を体温で温め、温まった水の層を保温材として使うウェアです。海水の冷たさに加えて、強い日差しや沖で吹く風、ボードのデッキとの擦れからも体を覆ってくれます。

サーフィンではパドリングで肩と腕を何百回も回し、ドルフィンスルー(ボードごと波の下へ潜る動作)やテイクオフ(ボードの上に立ち上がる動作)も繰り返します。ダイビング用とは違い、サーフィン用のウェットスーツで重視されるのは、肩まわりの伸縮性と浸水のしにくさ、膝の強さです。

体に合わないウェットスーツを選ぶと、寒さで集中力と体力が削られ、海に入れる季節も短くなります。季節に合う厚さ、ジップの位置、生地、縫製、サイズの5点を順に押さえていくのが、体と季節に合う1着を選ぶ近道です。

サーフィン用ウェットスーツで押さえておきたい選び方の観点は、以下の5つです。

  • 季節に合わせて種類と厚さを選ぶ(春と秋は3/2mmのフルスーツ)
  • パドリング重視ならチェストジップがおすすめ
  • 生地は伸縮性の高いジャージ素材がおすすめ
  • 縫製は浸水しにくいすくい縫いやステッチレスがおすすめ
  • サイズは体に隙間ができないものを選ぶ

季節に合わせて種類と厚さを選ぶ(春と秋は3/2mmのフルスーツ)

ウェットスーツの種類は、手首と足首まで覆うフルスーツ、半袖で脚が長いシーガル、半袖半ズボンのスプリング、上半身だけのタッパー、冬用で浸水を抑えたセミドライなどに分かれます。サーフィンで最も出番が長いのは、春と秋に着るフルスーツです。

厚さは「3/2mm」のように2つの数字で表し、胴体が3mm、腕や脚が2mmという意味になります。目安としては水温19〜24℃で3/2mm、15〜19℃で4/3mm、11〜15℃でフード付きの5/4mmとされますが、海流や天候で実際の水温は1〜3℃ずれるため、地域の水温と体感に合わせた調整が欠かせません。

春と秋の海に3/2mmのフルスーツを1着用意しておくと、サーフィンに通える期間が大きく広がります。本記事では出番の多い既製の3/2mm前後のフルスーツを中心に紹介し、真冬のセミドライは注意点で取り上げます。

パドリング重視ならチェストジップがおすすめ

チェストジップとは、胸元に小さな開口部を設け、首まわりから体を入れて着るウェットスーツのジップ方式です。開口部が小さいぶん浸水しにくく、肩や脇まわりを体に沿わせて作れるため、サーフィンのパドリングで腕を回したときの突っ張りが少なくなります。

バックジップは背中に長いジッパーを通した方式で、着脱がいちばん簡単なため、初めてのウェットスーツに向いています。一方で背中の開口部が長く、チェストジップより水が入りやすい作りです。

O’NEILLの「SUPERFREAK PREMIER FSC」のように、胸の開口部を長く広く取って着やすさと肩の動かしやすさを両立したフロントジップもあります。パドリングの本数が多い中級者以上はチェストジップ、着脱のしやすさを優先したい初心者はバックジップと、サーフィンに通う頻度とレベルで選び分けると迷わずに済みます。

生地は伸縮性の高いジャージ素材がおすすめ

ジャージとは、ネオプレン(ウェットスーツの主素材である合成ゴム)の表面にナイロンなどの布地を貼った生地です。伸びが良く、爪やボードとの擦れにも強いため、サーフィン用ウェットスーツの主流になっています。スキン(ゴム面がむき出しの生地)は風を通しにくい反面、細かい傷が付きやすく、扱いに気を使う生地です。

各ブランドも伸縮性と軽さを競っており、QUIKSILVERは伸縮性約300%の国産マテリアルジャージ、VISSLAは非常に軽いFeather Foam、O’NEILLは独自開発のリサイクル素材TECHNOBUTTERシリーズをウェットスーツに使っています。伸びの良いジャージを選ぶと、パドリングで腕を回すたびに生地に引き戻される感覚が減り、サーフィンの後半でも肩が重くなりにくくなります。

縫製は浸水しにくいすくい縫いやステッチレスがおすすめ

フラットロック(フラットシーマ)とは、生地の端を突き合わせ、表裏を貫通する糸で縫い合わせる縫製です。丈夫で凹凸が少ない反面、縫い目の針穴から水が入るため、水温の高い時期や初めての1着向けの作りになります。O’NEILLの「REACTOR FULLSUIT」も、縫い目からの浸水があると公式ページに明記しているモデルです。

春と秋に長く使うなら、生地を貫通させずに片面だけをすくって縫うすくい縫い(ブラインドステッチ)や、針穴を開けずにパネルを接合するステッチレスのウェットスーツを選ぶと冷えにくくなります。QUIKSILVERの「MERCURY BZ FULL STITCHLESS」は、無縫製ステッチレス技術で耐久性も高めたモデルです。

縫製方式を製品ページに載せていないウェットスーツも多いため、購入前に店頭で縫い目を裏返して見たり、ショップに縫い方を尋ねたりしておくと、春秋のサーフィンで冷えに悩む場面を減らせます。

サイズは体に隙間ができないものを選ぶ

ウェットスーツは体との隙間が大きいと中の水が何度も入れ替わり、温まった水の層が保てずに冷えてしまいます。サーフィン用ウェットスーツの保温性を左右するのは、生地の厚さと同じくらいサイズの合い方です。

インポートモデルは日本向けより細身でタイトな作りが多く、RIP CURLはインポートのウェットスーツを体重基準で選び、筋肉質で胸囲や尻囲が大きい人は1サイズ上を検討するよう案内しています。身長と体重に加えて胸囲や腹囲もサイズ表と照らし合わせると、サーフィン中の締め付けや隙間を防げます。

既製サイズでどうしても隙間やきつさが残る体型の人に向くのが、セミオーダーやフルオーダーです。採寸から仕上がりまで納期がかかるため、サーフィンのシーズン前に余裕を持ってショップへ相談しておくと、春先の海に間に合うので安心です。

サーフィンにおすすめのウェットスーツ8選

サーフィンにおすすめのウェットスーツを、ブランド別に紹介します。春と秋に使いやすい既製のフルスーツを、サーフィン専業ブランドの日本公式ラインナップから選び、各モデルの特徴や搭載技術、おすすめのサーファー像を解説します。

春と秋のサーフィンで頼れるおすすめのウェットスーツは、以下のモデルです。

  • 【RIP CURL】TRAD フルスーツ
  • 【RIP CURL】E-BOMB フルスーツ
  • 【O’NEILL】REACTOR FULLSUIT
  • 【O’NEILL】SUPERFREAK PREMIER FSC
  • 【VISSLA】7 SEAS FULL CHEST ZIP
  • 【VISSLA】HIGH SEAS II FULL CHEST ZIP
  • 【QUIKSILVER】MERCURY BZ FULL STITCHLESS
  • 【BEWET】GS フルスーツ

【RIP CURL】TRAD フルスーツ

【RIP CURL】TRAD フルスーツの製品画像

項目 内容
ブランド RIP CURL
モデル名 TRAD フルスーツ
厚さ 3/2mm
ジップ バックジップ
生地 E3ネオプレン

RIP CURLの「TRAD フルスーツ」は、オーストラリア発のサーフブランドが、ウェットスーツを初めて着る人から毎週サーフィンに通う人までを想定して作った、クセの少ないバックジップのフルスーツです。厚さは春と秋の海に合わせた3/2mmで、ラインナップの入口にあたるモデルに位置づけられています。

RIP CURLは「TRAD フルスーツ」の生地に、柔軟性と耐久性をバランスよく両立したE3ネオプレンを採用し、裏地のE4サーモライニングで保温性を高めました。負荷がかかりやすい部分には重要ストレスポイントテーピングを施し、パドリングやテイクオフで引っ張られる箇所の傷みを抑えています。

リラックスフィットでゆったりした着心地のため、締め付けが苦手な初心者や、春と秋の週末にサーフィンを始めたい人におすすめのウェットスーツです。RIP CURLのほかのウェットスーツより全体に大きめの作りなので、公式はサイズに迷ったら1サイズ小さめを選ぶよう案内しています。

【RIP CURL】E-BOMB フルスーツ

【RIP CURL】E-BOMB フルスーツの製品画像

項目 内容
ブランド RIP CURL
モデル名 E-BOMB フルスーツ
厚さ 3/2mm
ジップ チェストジップ
生地 ラバー系(ポリアミド混)

「E-BOMB フルスーツ」は、RIP CURLが伸縮性を重視して展開するパフォーマンスラインE-BOMBの、3/2mmチェストジップモデルです。公式は春と秋のシーズンや水温が低めのコンディションで活躍するフルスーツとして案内しており、サーフィンの本数を重ねたいサーファーに向けたウェットスーツに仕上がっています。

RIP CURLは「E-BOMB フルスーツ」に高伸縮パフォーマンス素材を使い、パドリングで腕を大きく回しても肩が突っ張りにくい作りにしました。裏地には軽さと柔軟性を保ちながら保温性を確保するE7サーモライニングとE6サーモライニングを採用し、手首のシールドカフと内側のシームテープ加工で水の侵入を抑えます。

サーフィンで波に乗る本数を増やしたい中級者や、入門モデルからステップアップしたいサーファーには、E-BOMBのチェストジップがおすすめです。インポートのグローバルフィットで日本向けよりタイトに感じる人が多く、RIP CURLは体重を基準に選び、筋肉質で胸囲や尻囲が大きい人は1サイズ上を検討するよう案内しています。

【O’NEILL】REACTOR FULLSUIT

【O'NEILL】REACTOR FULLSUITの製品画像

項目 内容
ブランド O’NEILL
モデル名 REACTOR FULLSUIT
厚さ 3/2mm
ジップ バックジップ
生地 ハイストレッチ(袖)

「REACTOR FULLSUIT」は、ウェットスーツの老舗として知られるO’NEILLの日本公式が、水上スポーツ全般に使えるオールラウンドモデルとして扱う既製のフルスーツです。ゆったりしたフィットのUSAサイズ設計で、サーフィンを始めたばかりの人でも窮屈さを感じにくいバックジップのウェットスーツです。

O’NEILLは「REACTOR FULLSUIT」の胸と背中のパネルを3mm、袖や脚などの残りを2mmにした3×2mm構成とし、動きやすさと保温性を両立させました。袖パネルには腕の動きに追従するハイストレッチ素材、ネック裏面には肌に密着するグライドスキン素材を配置して、パドリング中の首の擦れを抑えています。

パネル間の縫製は丈夫で凹凸の少ないフラットシーマで、縫い目からの浸水があるとO’NEILLが明記しているため、水温が下がりきる前の初夏や初秋のサーフィンに向くモデルです。締め付けの強いウェットスーツが苦手な初心者におすすめで、晩秋に向けてはインナーの併用か、浸水の少ない縫製のモデルへの切り替えを検討すると冷えを避けられます。

【O’NEILL】SUPERFREAK PREMIER FSC

【O'NEILL】SUPERFREAK PREMIER FSCの製品画像

項目 内容
ブランド O’NEILL
モデル名 SUPERFREAK PREMIER FSC
厚さ 3/2mm
ジップ フロントジップ
生地 TECHNOBUTTER系

「SUPERFREAK PREMIER FSC」は、O’NEILLが2026年春夏の既製サイズで展開するSUPERFREAKシリーズのうち、超軽量で伸縮性の高い素材を使ったフロントジップのフルスーツです。厚さは3×2mmで、春と秋のサーフィンで肩まわりの動きやすさを重視するサーファーに向けて作られたウェットスーツです。

O’NEILLは「SUPERFREAK PREMIER FSC」の腕以外にRECYCLED TECHNOBUTTER 3、腕部に軽く柔らかいRECYCLED TECHNOBUTTER 3X、裏面にグラフェンを練り込んだTECHNOBUTTER 4を使い分けています。首元を密着させるスキンタッチネックと、入った水をすばやく外へ出すドレインシステムも備え、肩口はインナーバリアで包んでいます。

胸の開口部を長く広く取ったフロントジップが着脱のしやすさと肩の動かしやすさを両立しており、軽さと伸びを優先してサーフィンの疲れを減らしたい中上級者におすすめのモデルです。O’NEILLはMLBやLBを含むサイズを展開しており、サイズ表で体型に近いものを確かめて選ぶと、ウェットスーツの中の隙間を減らせます。

【VISSLA】7 SEAS FULL CHEST ZIP

【VISSLA】7 SEAS FULL CHEST ZIPの製品画像

項目 内容
ブランド VISSLA
モデル名 7 SEAS FULL CHEST ZIP
厚さ 3/2mm
ジップ チェストジップ
生地 ネオプレン+Fever Fiber

「7 SEAS FULL CHEST ZIP」(セブンシーズ 3-2 フルチェストジップ)は、カリフォルニア発のVISSLAがラインナップの中で最も頼れる「ワークホース(働き者)」と位置づける、日常使いのチェストジップフルスーツです。耐久性と保温性、柔軟性を兼ね備え、毎日のサーフィンで使い込めるウェットスーツとして作られています。

VISSLAは「7 SEAS FULL CHEST ZIP」の内側の起毛素材にFever Fiberを採用し、伸縮性と保温性、速乾性を持たせました。素材工場は、消費者の安全や環境への配慮を評価する厳しい基準で知られるブルーサインの認証を取得しています。チェストジップで開口部を小さくまとめているため、春と秋の冷たい海でも水の入れ替わりを抑えられます。

春と秋の出番が多く、1着のウェットスーツを長く使い回したいサーフィン初心者〜中級者に、普段使いの1着としておすすめできるチェストジップです。VISSLAは同じ7 SEASシリーズでバックジップ版も展開しているため、着脱のしやすさを優先したい人はバックジップ版と比べて選べます。

【VISSLA】HIGH SEAS II FULL CHEST ZIP

【VISSLA】HIGH SEAS II FULL CHEST ZIPの製品画像

項目 内容
ブランド VISSLA
モデル名 HIGH SEAS II FULL CHEST ZIP
厚さ 3/2mm
ジップ チェストジップ
生地 Recycled Ridiculous Rubber

「HIGH SEAS II FULL CHEST ZIP」(ハイシーズ II 3-2 フルチェストジップ)は、VISSLAが究極のパフォーマンスを追求したHigh Seasシリーズのウェットスーツで、毎日波と向き合うコアなサーファーに向けて作られています。公式オンラインストアと直営店のVISSLA STOREだけで扱う、サーフィン用の限定モデルです。

VISSLAは「HIGH SEAS II FULL CHEST ZIP」のメイン素材に、ラインナップで最も柔軟なジャージのRecycled Ridiculous Rubberを使い、非常に軽いFeather Foamと組み合わせて、海の中で最も軽く最も伸びるウェットスーツを目指しました。テイクオフやターンで体を大きくひねっても生地が突っ張りにくく、パドリングの腕の振りも軽くなります。

スーツの軽さと伸びにこだわるサーフィン中上級者や、波の多い日に長時間海に入るサーファーには、VISSLAのHigh Seasシリーズがおすすめです。購入できる場所が限られて近くで試着しにくいため、公式のサイズ表(S:168〜173cm・61〜68kgなど)で身長と体重を照らし合わせてから選ぶ必要があります。

【QUIKSILVER】MERCURY BZ FULL STITCHLESS

【QUIKSILVER】MERCURY BZ FULL STITCHLESSの製品画像

項目 内容
ブランド QUIKSILVER
モデル名 MERCURY BZ FULL STITCHLESS
厚さ 3/2mm
ジップ バックジップ
生地 国産マテリアルジャージ

QUIKSILVERの「MERCURY BZ FULL STITCHLESS」は、メイドインジャパンで作られる2026年春夏モデルのバックジップフルスーツです。胴体を3mm、袖と膝下を2mmにした厚さ構成で、胴体の保温性と、サーフィンで動かす腕や脚の軽さを分けて作り込んだウェットスーツです。

QUIKSILVERはネオプレンに縫い針の穴を開けない無縫製ステッチレス技術でパネルを接合し、耐久性を高めています。全身には伸縮性約300%の国産マテリアルジャージを使い、背中には伸縮性のある国産コイルジッパーと、ジッパー内側で水の直撃を防ぐウォーターシールドを組み合わせて、背中からの浸水と突っ張りを抑えました。

膝は表面強度の高いタフジャージと膝専用の硬めのネオプレンで補強しており、着脱しやすいバックジップを選びながら浸水の少なさと耐久性も妥協したくないサーファーにおすすめしたいサーフィン用ウェットスーツです。サイズはM、ML、LS、L、XLの5種類で、公式のサイズチャートで身長と体重を確かめてから選べます。

【BEWET】GS フルスーツ

【BEWET】GS フルスーツの製品画像

項目 内容
ブランド BEWET
モデル名 GS フルスーツ
厚さ 3/3mm
ジップ 肩から胸元(Freeslider2)
生地 ナイロン系ハイストレッチ

BEWETの「GS フルスーツ」は、国産カスタムウェットスーツで知られるBEWETが、オンラインショップ限定で販売するレディーメイド(既製サイズ)のGS -Global Standard-シリーズのフルスーツです。オーダーメイドの採寸と納期を待たずに、国内ブランドが作るサーフィン用ウェットスーツを試せます。

BEWETは「GS フルスーツ」に、両肩から胸元へカーブ状に配置したコイルジップのFreeslider2を採用しました。ストレッチ性のあるダブルスライダーでどの位置からでもフラップを開閉でき、パドリング時のストレスを減らします。生地には極細繊維で編み込んだハイストレッチ素材のNeo BASICを使い、オリジナルパターンによる立体裁断と組み合わせて窮屈さを抑えています。

厚さは全身3mmの3×3mmで、3/2mmより水温が下がる春先や晩秋のサーフィンにも対応しやすく、寒さが苦手なサーファーにおすすめできるBEWETの既製モデルです。糸のほつれや接着部のはがれなどを対象にした2年保証(水密性は1年)も付き、国産ブランドの既製ウェットスーツを長く使いたい人の安心材料になります。

サーフィン用ウェットスーツを使うときの注意点

サーフィン用ウェットスーツを長く快適に使うために、知っておきたい注意点を解説します。モデル選びと同じくらい、季節ごとの装備と日々の扱い方もサーフィンの快適さを左右するポイントです。

購入後に失敗しないために意識したい注意点は、以下の3つです。

  • 真冬はセミドライと防寒小物を組み合わせる
  • 着たあとは真水で洗って陰干しする
  • 着脱は生地を傷めないように丁寧に行う

真冬はセミドライと防寒小物を組み合わせる

3/2mm前後のフルスーツは春と秋が中心のウェットスーツで、水温が大きく下がる冬のサーフィンでは、5/3mmなどの厚さで浸水を抑えたセミドライに切り替える必要があります。セミドライはジップまわりや首、手首、足首からの水の入れ替わりを抑え、冷たい海でも保温性を保つ作りです。

体感温度はウェットスーツ本体に加えて、ブーツやグローブ、キャップといった防寒小物や、スーツの下に着るインナーの組み合わせでも大きく変わります。水温の下がり方は地域によって差があるため、冬のサーフィンに使う装備は、近くのサーフショップで地元の水温に合うものを確かめてから揃えるのが確実です。

着たあとは真水で洗って陰干しする

海水の塩分や砂がウェットスーツに残ったままだと、生地が硬くなったり接着部の劣化が早まったりします。サーフィンから帰ったら毎回真水で表と裏をすすぎ、塩分と砂を落としておくことが長持ちの基本です。

干すときは直射日光を避けて風通しの良い日陰に吊るし、肩の型崩れを防ぐために肩幅の広い太いハンガーを使います。保管時に強く折りたたむと折りジワから生地が傷むため、ハンガーに掛けたまま保管するのがおすすめです。

着脱は生地を傷めないように丁寧に行う

ウェットスーツの着脱で爪を立てて生地を引っ張ったり、ジッパーを無理に引いたりすると、生地の破れや接着部のはがれにつながります。特に傷が付きやすいのはスキン素材やネック部分で、急いで脱ぐクセは小さな裂け目が増える原因です。

脱ぐときは裾や袖を裏返しながらゆっくり下ろし、ジッパーは歯に付いた砂を水で流してから開閉すると引っかかりを防げます。着るときも指の腹で生地を少しずつ引き上げると、サーフィン用ウェットスーツの伸縮性を損なわずに長く使えます。

まとめ:ウェットスーツを味方にして一年中サーフィンを楽しもう

本記事では、サーフィンにおすすめのウェットスーツと選び方を解説しました。季節に合う種類と厚さを選び、ジップの位置や生地、縫製、サイズを押さえれば、寒さに邪魔されずに波へ集中できます。

サーフィン用ウェットスーツを選ぶ際は、初めての1着なら着脱しやすいバックジップの入門モデル、波に乗る本数を増やしたいならチェストジップや軽量素材を使ったモデル、体型に不安があるなら国産ブランドやサイズ展開の多いモデルという3点を判断軸にすると迷いません。

体に合うウェットスーツへ替えるだけで海に入れる季節が広がり、サーフィンに通う回数も自然と増えていきます。最適な1着を手に入れて、春と秋の波を存分に楽しんでください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

学生のころからサーフィンに親しみ、これまで複数ブランドのボードを実際に購入し、波のコンディションごとに乗り比べてきました。各モデルの形状や浮力、選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『サーフセレクト』を運営しています。

コメント

コメントする

タップできる目次