- Slater Designsはモデルが多くて、どれを選べばいいかわからない
- 同じ名前でテクノロジー違いのボードがあるけど、何が違うのか知りたい
- 日本の小さい波に合うSlater Designsのボードはどれ?
Slater Designsは、サーフィン史上最多11回のワールドタイトルを獲得したケリー・スレーター(Kelly Slater)が開発に関わるサーフボードブランドで、Firewire Surfboardsのブランドラインとして展開されています。世界的に評価の高いシェイパーの起用と、独自の構造テクノロジーを組み合わせた設計に定評があります。
この記事では、Slater Designsの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、日本で正規に購入できる現行のサーフボードを全モデル比較します。レベルや波のサイズ別のおすすめモデルも紹介しますので、Slater Designsのサーフボードが気になっている人はぜひチェックしてください。
Slater Designsとはケリー・スレーターが手がけるサーフボードブランド
Slater Designsとは、Firewire Surfboardsが展開するケリー・スレーターのシグネチャーラインで、2010年代半ばに本格始動したサーフボードブランドです。ワールドツアーの第一線で戦い続けた本人がテストライダーと開発者を兼ねる体制を敷き、市販モデルの設計に直接関わっています。
日本ではFIREWIRE JAPAN SURFBOARDSが正規流通を担い、公式オンラインストアと全国の正規取扱店でSlater Designsのサーフボードを購入できます。モデルやサイズの相談をしながら選べる点が、正規ルートで購入する大きな利点です。
Slater Designsのブランドコンセプト
Firewireは「#TheFutureUnderYourFeet」を掲げ、サーフィン体験の向上と環境負荷の最小化という2つの目的から製品を設計しています。Slater Designsのサーフボードも同じ思想の上に立ち、性能と製法の両面で新しい形を探る姿勢が一貫しています。
そのため、週末しか海に入れないサーファーでもSlater Designsのサーフボードは性能を引き出しやすく仕上がっています。ハイパフォーマンスを狙いながら間口を狭めない姿勢が、ブランドの評価を支えています。
Slater Designsの特徴・強み
ケリー・スレーターは2010年代半ばにFirewireの経営へ深く関わるようになり、自身のシグネチャーラインとしてSlater Designsを立ち上げました。創業年の表記は媒体によって差がありますが、2015〜2016年にかけてラインが本格稼働した点は各媒体で共通しています。
同じシェイプでも構造違いのバリエーションが並ぶのもSlater Designsの特徴で、求める乗り味に合わせて選び分けられます。シェイプと構造を別の軸として考えられるようになると、モデル選びの迷いは一気に減ります。
Slater Designsを支えるシェイパー陣
Slater Designsのサーフボードは、3人のシェイパーがそれぞれ異なる設計思想でモデルを担当する体制です。Dan MannがFRKやDRK、Boss Upを、Daniel “Tomo” ThomsonがSci-FiやMindcraftを、Mike WooがSpaceshipを手がけるという分担です。
どのシェイパーが引いたサーフボードかがわかると、Slater Designsのモデル選びは一気に整理できます。鋭いターンで攻めたいならDan Mann、小波での走りとスピードならTomo、サイズのあるチューブならMike Wooという目安で候補を絞り込めます。
Slater Designsの環境への取り組み
Slater Designsのサーフボードは、有害性を抑えたサーフボード製法の一環としてエントロピー・バイオレジンの採用が特徴です。Firewireはリサイクル可能なエポキシ樹脂「REREZ」も開発し、濃縮酢液に浸すことで樹脂をファイバーグラスから分離する仕組みを実用化しました。
Firewireは、Surfrider FoundationやParley for the Oceansをはじめとする環境・人道支援団体との契約を通じたサーフコミュニティ支援も特徴です。性能だけでなく製造プロセスの持続可能性まで踏み込んでいることが、Slater Designsを選ぶ理由のひとつになります。
Slater Designsの機能とテクノロジー
Slater Designsのサーフボードは、同じシェイプでも構造の違いでラインナップされる点が大きな特徴です。テクノロジーの理解がそのままモデル選びに直結するため、まず構造の違いを押さえておくと次の比較表が読み解きやすくなります。
Slater Designsのサーフボードを支える主な構造テクノロジーとフィンブランドは以下の5つです。
- I-Bolic Technology
- Proflex Technology
- Volcanic Lamination
- G-Flex Technology
- ENDORFINS(推奨フィンセッティング)
I-Bolic Technology
I-Bolicは、Slater Designsのサーフボードにもっとも広く採用されている特許出願中のコア技術で、あらかじめ負荷をかけた構造的フレックス性と構造的な強度・耐久性の両立が持ち味です。剛性に優れたLFTと、しなやかさに振ったHeliumの長所を、ひとつのコアに最新構造としてまとめています。
カーボンや重いラミネートを足さずに強度とフレックスを引き出しているため、I-Bolic採用モデルは扱いやすさと耐久性のバランスに優れます。Slater Designsのサーフボード選びで迷ったときは、まずI-Bolicのモデルから試すと外しにくいでしょう。
Proflex Technology
Proflexは、ケリー・スレーターとFirewireの共同開発から生まれた、Slater Designsで最上位に位置づけられるカーボン構造です。コア構造とラミネート構造を組み合わせたハイブリッド設計で、Firewireが得意とするサンドイッチ構造と精密なフレックスコントロールを両立させています。
一般的なカーボンボードは新品時に硬さを感じやすい一方、Proflexは1本目からしなる特性を持たせている点が異なります。軽さと強さ、反発のすべてを高い水準で求める中上級〜プロレベルのサーファーにおすすめの構造です。
Volcanic Lamination
Volcanic Laminationは、火山岩の一種である玄武岩を溶解・紡糸したバサルト繊維のクロスを、従来のグラスファイバーの代わりに使うSlater Designsのラミネート技術です。不燃性の天然素材を原材料としている点が、ほかの構造と大きく異なります。
一方で天然素材を使うため、柄の出方には1本ずつ個体差が出ます。同じモデルでも表情が違うことを楽しめる人、1本のサーフボードを長く使い込みたい人におすすめのラミネートです。
G-Flex Technology
G-Flexは、ジュニア向けの「Mindcraft Grom」に採用されているSlater Designs独自の構造です。体重の軽いライダーが踏み込んでもボードがしなるよう、フレックス特性を子どもの体格に合わせています。
大人用のシェイプをそのまま縮小したジュニアボードは、軽い体重ではボードをたわませきれず、ターンで反発を使えない場面が出てきます。Slater DesignsはG-Flexによって、シェイプだけでなく構造の側からもジュニアサイズのサーフボードを最適化しているのが特徴です。体格に合ったしなりを引き出せるサーフボードは、競技志向のジュニアサーファーの上達を後押しします。
ENDORFINS(推奨フィンセッティング)
ENDORFINSは、ケリー・スレーターが設計に関わるSlater Designsの純正フィンブランドです。カーボンインレイで強度としなりを確保しつつ、コアの大半を空気で構成することで、水に浮くほど軽く仕上げている点が特徴になります。
Slater Designsは各モデルの製品ページで推奨フィンを明示しており、フィン選びに迷ったときの指針が明確です。5フィンボックス採用モデルならスラスターとクアッドを乗り比べられるため、同じサーフボードでも波に合わせて性格を変えられる点が実用的です。
Slater Designsの全モデルの種類と違いを比較
日本で正規に購入できるSlater Designsのサーフボードは、ハイパフォーマンスなショートボードからミッドレングス、ジュニアモデルまで全12モデルが揃います。シェイパー・テクノロジー・テール形状・対象レベル・推奨波サイズという5軸で並べると、モデル同士の違いが見えてきます。
まずは全モデルの比較表で全体像を押さえ、そのあとに各サーフボードの詳細とおすすめのユーザー層を順に紹介する構成です。
| モデル名 | シェイパー | テクノロジー | テール形状 | 対象レベル | 推奨波サイズ |
|---|---|---|---|---|---|
| Mindcraft Proflex | Tomo | Proflex Technology | バンプウィングラウンドテール | ビギナー〜プロ | 2〜6ft |
| Mindcraft | Tomo | I-Bolic | バンプウィングラウンドテール | ビギナー〜プロ | 2〜6ft |
| Spaceship Proflex | Mike Woo | Proflex Technology | ラウンドピンテール | 中上級〜プロ | 6〜10ft |
| Spaceship | Mike Woo | I-Bolic | ラウンドピンテール | 中上級〜プロ | 6〜10ft |
| DRK | Dan Mann | I-Bolic | – | 中級〜エキスパート | 2〜6ft |
| FRK Swallow 2026 | Dan Mann | I-Bolic | スワローテール | 中級〜エキスパート | 2〜6ft |
| FRK Plus I-Bolic | Dan Mann | I-Bolic | スカッシュテール | 中級〜エキスパート | 2〜6ft |
| Sci-Fi 2.0 I-bolic | Tomo | I-Bolic | ダブルバットテール | ビギナー〜エキスパート | 2〜6ft |
| Boss Up 2026 | Dan Mann | I-Bolic | – | ビギナー〜エキスパート | 2〜6ft |
| Boss Up Volcanic+I-Bolic | Dan Mann | Volcanic Lamination | – | ビギナー〜エキスパート | 2〜6ft |
| Boss Up I-Bolic | Dan Mann | I-Bolic | – | ビギナー〜エキスパート | 2〜6ft |
| Mindcraft Grom | Tomo | G-Flex | バンプウィングラウンドテール | ビギナー〜プロ | 2〜6ft |
Mindcraft Proflex

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Mindcraft Proflex |
| ボトム形状 | シングルtoダブルコンケーブ |
| レール形状 | ミディアムtoロウパフォーマンスレール |
| フィンセットアップ | 5 Fin Box(Futures) / 推奨Endorfins KSRまたはKS1 |
| 製品カテゴリー | ショートボード |
「Mindcraft Proflex」は、Tomoとケリー・スレーターがSlater Designsの現時点での到達点として仕上げた最新シェイプに、最上位カーボン構造Proflexを組み合わせた日本限定仕様のサーフボードです。無駄を削ぎ落とした効率重視の設計思想が、形と構造の両面に表れています。
推奨波サイズは2〜6ftと日常のコンディションをカバーし、Proflexのしなりが加わることでターンの立ち上がりが速くなります。5フィンボックス仕様のため、ENDORFINSのKSRとKS1を差し替えて乗り味を調整することも可能です。
軽さ・強さ・理想的なしなりを最高水準で求めるサーファー、Slater Designsのフラッグシップを1本持っておきたい人におすすめします。
Mindcraft

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Mindcraft |
| ボトム形状 | シングルtoダブルコンケーブ |
| レール形状 | ミディアムtoロウパフォーマンスレール |
| フィンセットアップ | 5 Fin Box(Futures) / クワッドとスラスター両対応 |
| 製品カテゴリー | ショートボード |
「Mindcraft」は、Tomoとケリー・スレーターがSlater Designsの最新作として共同開発したシェイプを、I-Bolicコアで仕上げたスタンダード構造版のサーフボードです。Proflex版と同じアウトラインを持ちながら、コア技術の違いによって扱いやすさに振られています。
Slater Designsのサーフボードのなかでもサイズ展開がもっとも広く、小柄なサーファーから大柄なサーファーまで適正ボリュームを見つけやすいモデルでもあります。浮力に余裕を持たせれば小波でのテイクオフが楽になり、絞れば反応の鋭さが際立ちます。
対応レベルがビギナーからプロまで広いため、Slater Designsの最初の1本にも、乗り慣れた人の買い替えにもおすすめできるサーフボードです。
Spaceship Proflex

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Spaceship Proflex |
| ボトム形状 | シングルtoダブルコンケーブ |
| レール形状 | ミディアムtoロウパフォーマンスレール |
| フィンセットアップ | 5 Fins / 推奨Endorfins KSRまたはKS1 |
| 製品カテゴリー | ショートボード |
「Spaceship Proflex」は、Mike Wooが数十年の研究開発を注いできたチューブシューターに、Slater Designs最上位のProflex構造を組み合わせた上位仕様のサーフボードです。Proflex採用モデルの第1弾でもあり、2024年3月のキラ・ポイントではケリー・スレーター本人が実戦投入しています。
推奨波サイズは6〜10ftと、Slater Designsのラインナップのなかでもっともサイズのある波に振った設定です。パワーのある波でボードが暴れやすい場面でも、Proflexのフレックスコントロールが足元の安定につながります。
リーフやポイントブレイクでサイズのある波に本気で向き合う中上級者に、ぜひおすすめしたい1本です。
Spaceship

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Spaceship |
| ボトム形状 | シングルtoダブルコンケーブ |
| レール形状 | ミディアムtoロウパフォーマンスレール |
| フィンセットアップ | 5 Fins / 推奨Endorfins KS1またはKSR |
| 製品カテゴリー | ショートボード |
「Spaceship」は、Mike Wooが手がけたチューブ用シェイプをI-Bolic構造で仕上げた、Slater Designsのスタンダード版サーフボードです。強度とフレックスのバランスが取れたコアにより、Proflex版より穏やかな反応で扱えます。
6〜10ftの波を主戦場に想定した設計のため、ホームがビーチブレイクの小波中心という人には持て余しやすいモデルです。逆にサイズが上がったときにだけ引っ張り出す1本として考えると、役割がはっきりします。
台風スウェルや遠征用にグッドウェーブ専用機を用意したい中上級者におすすめのサーフボードです。
DRK

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | DRK |
| ボトム形状 | シングルtoダブルコンケーブ |
| レール形状 | ミディアムtoロウパフォーマンスレール |
| フィンセットアップ | 5 Fins(クアッド/スラスター切替対応) |
| 製品カテゴリー | ショートボード |
「DRK」は、サーフメディアの企画「Stab In The Dark X starring Kelly Slater」でケリー・スレーター本人に選ばれた、Dan Mannによる勝利デザインのSlater Designsサーフボードです。ブラインドテストを勝ち抜いた設計という背景が、モデルの性格をよく表しています。
推奨波サイズは2〜6ftで、腰から頭サイズのグッドウェーブでもっとも気持ち良く走るセッティングです。反面、パワーの乏しいダラつく小波では、ボードを走らせるためにライダー側の体力と技術が求められます。
グッドウェーブで速く鋭くボードを動かしたい中級〜エキスパートのサーファーに、Slater Designsのなかでも特におすすめします。
FRK Swallow 2026

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | FRK Swallow 2026 |
| ボトム形状 | シングルtoダブルコンケーブ |
| レール形状 | ミディアムtoロウパフォーマンスレール |
| フィンセットアップ | 5 Fins(Futures) |
| 製品カテゴリー | ショートボード |
「FRK Swallow 2026」は、ケリー・スレーターがBrodi SaleやBettylou Sakura Johnsonらと共同開発したFRKシリーズの最新作で、Slater Designsのなかでもスワローテールを採用する数少ないサーフボードです。2026年モデルでの変更はデカール位置にとどまり、シェイプは継続されています。
本領を発揮するのは主に5ft以下のコンディションで、掘れの弱い波でもスピードを保ったまま多彩な動きをつなげられます。5フィンボックス採用なので、クアッドで走らせる日とスラスターで攻める日を使い分けられる点も実用的です。
小波のコンテストを意識しているサーファーや、中級から上級へステップアップしたい人におすすめのSlater Designsのサーフボードです。
FRK Plus I-Bolic

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | FRK Plus I-Bolic |
| ボトム形状 | シングルtoダブルコンケーブ |
| レール形状 | ミディアムtoロウパフォーマンスレール |
| フィンセットアップ | 5 Fins |
| 製品カテゴリー | ショートボード |
「FRK Plus I-Bolic」は、ケリー・スレーター、Brodi Sale、Bettylou Sakura Johnsonの3人が3年かけてキャリブレーションし、Slater Designsのスカッシュテール版パフォーマンスショートボードに仕上げています。オリジナルFRKの強みを引き継ぎつつ、より短いレングスで乗る想定に調整されています。
サイズ展開は5’0″から6’4″までと幅広く、ジュニアクラスの体格から大柄なサーファーまで適正ボリュームを選べます。短めを選べば回転性が増し、長めを選べばパドルとテイクオフに余裕が生まれるため、狙う動きに応じた選択が可能です。
コンテストサイズの波で安定した戦力を求める中級者以上に、Slater Designsのサーフボードとしておすすめできる1本です。
Sci-Fi 2.0 I-bolic

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Sci-Fi 2.0 I-bolic |
| ボトム形状 | Quad Inside Single Concave |
| レール形状 | ミディアム |
| フィンセットアップ | 5 Fins(Futures) |
| 製品カテゴリー | ショートボード |
「Sci-Fi 2.0 I-bolic」は、Tomoの代表作としてSlater Designsの販売を長年支えてきたSci-Fiを、I-Bolic構造でアップデートしています。世界的なベストセラーの系譜にあるモデルで、ブランドの入り口としても定番の存在になっています。
容積が増えたことで、前モデルより1インチ短いサイズで乗れるようになった点が実用面での変化です。短いレングスでも浮力が確保されるため、テイクオフの本数を落とさずに回転性を上げられます。
小波でのスピードと安定性を両立しているので、ショートボードの難しさを感じている人や、日本の小さい波によく入る人におすすめのモデルです。
Boss Up 2026

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Boss Up 2026 |
| ボトム形状 | ダブルコンケーブ |
| レール形状 | ミディアムtoロウパフォーマンスレール |
| フィンセットアップ | 5 Fins(クアッド推奨) |
| 製品カテゴリー | ミッドレングス |
「Boss Up 2026」は、ケリー・スレーターにとって初のミッドレングスとなるモデルで、Slater Designsのラインナップでもっとも万能でバランスの取れたサーフボードと位置づけられています。Dan MannとKevin Schultzが共同開発し、S Bossの進化形として設計されました。
弱い波でのクルージングから、オーバーヘッドのチューブをメイクする場面まで1本でこなせる対応幅の広さが持ち味になります。5フィンボックスでクアッド推奨のため、フィン構成を変えれば走り重視にも回転重視にも寄せられます。
ミッドレングスの入門機を探している人、コンディションを選ばず楽しめるSlater Designsのサーフボードを求める人におすすめです。
Boss Up Volcanic+I-Bolic

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Boss Up Volcanic+I-Bolic |
| ボトム形状 | ダブルコンケーブ |
| レール形状 | ミディアムtoロウパフォーマンスレール |
| フィンセットアップ | 5 Fins(クアッド推奨) |
| 製品カテゴリー | ミッドレングス |
「Boss Up Volcanic+I-Bolic」は、Slater Designsのミッドレングス「Boss Up」のシェイプに、バサルト繊維のVolcanicラミネートを組み合わせた上位仕様のサーフボードです。I-Bolicコアの反発特性を土台に、外皮の素材を変えることで性格を変えています。
天然素材を使うラミネートのため、柄の出方は1本ずつ異なります。同じモデルでも同じ表情のボードは存在せず、所有する楽しみが加わる点はほかのSlater Designsのサーフボードにない魅力です。
1本のミッドレングスと長く付き合いたい人、見た目の質感にもこだわりたいサーファーにおすすめします。
Boss Up I-Bolic

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Boss Up I-Bolic |
| ボトム形状 | ダブルコンケーブ |
| レール形状 | ミディアムtoロウパフォーマンスレール |
| フィンセットアップ | 5 Fins(クアッド推奨) |
| 製品カテゴリー | ミッドレングス |
「Boss Up I-Bolic」は、Slater Designsのミッドレングスをスタンダードな構造で仕上げたサーフボードで、シェイプとサイズ展開は2026モデルと共通しています。デカール位置の変更前にあたる継続販売分のため、乗り味の違いを気にする必要はありません。
5フィンボックス採用により、クアッドで滑走性を上げる日と、スラスターやシングル寄りのセッティングで落ち着かせる日を使い分けられます。1本で複数の性格を試せるため、ミッドレングスの乗り方を探っている段階の人に向きます。
まずは扱いやすい構造でミッドレングスを試したい人、波のコンディションを選ばない1本が欲しい人におすすめのSlater Designsのサーフボードです。
Mindcraft Grom

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Mindcraft Grom |
| ボトム形状 | シングルtoダブルコンケーブ |
| レール形状 | ミディアムtoロウパフォーマンスレール |
| フィンセットアップ | 5 Fin Box(Futures) |
| 製品カテゴリー | ジュニア向け |
「Mindcraft Grom」は、Mindcraftの設計思想をそのままジュニアサイズへ落とし込んだSlater Designsのキッズ・グロム向けサーフボードです。Tomoとケリー・スレーターによるMindcraftのアウトラインを、体格の小さいライダー用に再構成しています。
レングスは4’6″から5’2″までの5サイズ展開で、身長と体重に合わせて細かく選べます。浮力に余裕のあるサイズを選べば練習の本数を確保しやすく、短いサイズを選べば試合での回転性を優先できるため、成長段階に応じた選び方が可能です。
本格的にコンテストを目指すジュニアサーファーにおすすめのモデルですが、受注生産のみの取り扱いとなるため、納期は正規ディーラーへの確認が必要です。
まとめ
この記事では、Slater Designsの特徴や独自テクノロジーを解説し、日本で正規に購入できるサーフボードを全モデル比較しました。シェイパーごとの設計思想と、I-Bolic・Proflex・Volcanic・G-Flexという構造の違いが、モデル選びの土台になります。
最後の決め手になるのはレングスとボリュームで、体重と経験値によって最適解は変わります。正規取扱店で相談したりデモボードを試したりしながら、自分に合うSlater Designsのサーフボードを見つける参考になれば嬉しいです。


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