- XANADUのサーフボードはモデルが多くて、どれを選べばいいかわからない
- ファミリー1〜4の違いや、自分のレベルに合うモデルを知りたい
- 初心者でも失敗しないXANADUのサーフボードはどれ?
「XANADU」は1989年にカリフォルニアで設立されたサーフボードブランドで、世界の一流ブランドの中でも全オーダーをシェイパー本人がハンドシェイプする体制で知られています。70年代初頭から掲げる「優れたデザインが、より良いパフォーマンスをもたらす」というコンセプトと、1本ずつ寸法を詰められるフルカスタムオーダーに定評があります。
この記事では、XANADUの特徴や独自の設計思想をわかりやすく解説し、日本で正規オーダーできる現行のサーフボードを全モデル比較します。波のサイズやレベル別のおすすめモデルも紹介しますので、XANADUのサーフボードが気になっている人はぜひチェックしてください。
XANADUとは1本ずつ本人がハンドシェイプするサーフボードブランド
「XANADU(ザナドゥ)」は、シェイパーのザナドゥ本人が1本ずつハンドシェイプするサーフボードブランドです。1989年にカリフォルニアで設立され、ハイパフォーマンスショートボードからレトロなシングルフィンまで、幅広いデザインを同じ手から送り出しています。
XANADUのサーフボードは、長さ・幅・厚み・ボリュームを1本ずつ指定するフルカスタムオーダーが基本です。日本ではSAGE INTERNATIONALが正規輸入元を務め、日本語の公式サイトから直接オーダーできます。
XANADUのブランドコンセプト
XANADUが70年代初頭から掲げているコンセプトが「優れたデザインが、より良いパフォーマンスをもたらす」です。サーフボードの走りはライダーの技量だけで決まるわけではなく、ロッカーやアウトラインの設計しだいで同じ波でも結果が変わるという考え方が土台にあります。
4ファミリーの考え方を知っておくと、XANADUのサーフボード選びはモデル名を覚えるところから始めなくて済みます。自分のレベル・スタイル・通うポイントの波に合うファミリーを先に決めてから、該当するモデルを絞り込めるためです。
XANADUの特徴・強み
XANADUの最大の強みは、世界的なサーフボードブランドの中で、すべてのオーダーをシェイパー本人がハンドシェイプしている点です。公式サイトでも、全オーダーを本人が手掛けているブランドはXANADUだけだと明言されています。
既製サイズから近いものを選ぶ買い方と違い、XANADUのサーフボードは体重や得意なターンに合わせて寸法を詰められます。自分の体格に対して浮力が足りない、あるいは余りすぎるといったミスマッチを減らせる点が、ユーザーにとって大きなメリットです。
XANADUの歴史・創業背景
ザナドゥがサーフボードのシェイプを始めたのは15歳のときで、17歳で自身のファクトリーを設立し、5年間運営しました。ファクトリーを離れてからの4年間は、オーストラリア・日本・ハワイ・インドネシア・東南アジア・南太平洋・ヨーロッパを巡り、大会に出場しながらシェイプを続けています。
現在もザナドゥはヨーロッパやオーストラリアのディストリビューター巡回、インドネシアでのリサーチトリップを続けています。WQS/WCTのプロからローカルサーファー、ジュニアまで幅広いライダーの声を聞き取り、次のサーフボードのデザインに落とし込むのがザナドゥのスタイルです。
XANADUの日本での取り扱いとオーダー方法
日本でXANADUのサーフボードを手に入れる窓口は、正規輸入元のSAGE INTERNATIONAL(東京都昭島市)が運営する日本語公式サイトです。モデルを選んだうえで、長さ・幅・厚み・ボリューム、テール形状、フィンシステムなどを指定してフルカスタムオーダーできます。
各モデルの公式ページには、身長と体重の目安がわかる推奨サイズ表が用意されています。オーダー前に自分の数値を当てはめておくと、ディーラーやSAGE INTERNATIONALとのやり取りがスムーズに進みます。
XANADUの機能とテクノロジー
XANADUのサーフボードを比較するときは、モデル名より先に「どのファミリーか」を見るのがわかりやすい方法です。レールロッカーの設計思想が4つに分かれており、ファミリーが違えば波のとらえ方とターンの感触も変わってきます。
XANADUのサーフボードを支える設計思想とテクノロジーは以下の5つです。
- 4つのデザインファミリー|レールロッカーで変わる乗り味
- シェイパー本人によるフルハンドシェイプ
- 1本ずつ寸法を決めるフルカスタムオーダー
- ボトムデザインとアウトラインの作り分け
- コンストラクションとフィンシステムの選択肢
4つのデザインファミリー|レールロッカーで変わる乗り味
XANADUの設計思想の中核が、FAMILY 1〜4というデザインファミリーの分類です。ロッカー(ボードのそり)の中でもレール側のカーブをどこに集めるかでファミリーを分け、波のサイズとサーファーのレベルに応じて選び分けます。
FAMILY 3はテールから1/3にロッカーカーブを持たせつつ、エントリーロッカーを低く抑えてパドルを楽にしたファミリーで、パワーの弱い日本のビーチブレイクと相性が良い設計です。FAMILY 4は全体が均一でスムースな「フレンドリーロッカー」を採用し、小波からサイズのある波までオールコンディションに対応します。
ファミリーを先に決めておくと、XANADUのサーフボード選びで迷う範囲が一気に狭まります。掘れた波で攻めたいならFAMILY 1、パワーレスな波で楽にテイクオフしたいならFAMILY 3、という具合に絞り込めるのが利点です。
シェイパー本人によるフルハンドシェイプ
XANADUのフルハンドシェイプは、届いたオーダーを1本ずつザナドゥ本人が削り出す製作体制を指します。マシンで大まかな形を出してから仕上げだけ手作業で行うブランドが多い中、XANADUは全オーダーを本人が手掛けています。
ユーザー側のメリットは、カタログ上の寸法が同じでも、自分の乗り方に寄せた1本が届くことです。XANADUのサーフボードはオーダー内容で性格が変わるため、リピートするほど自分に合う数値を詰めていけます。
1本ずつ寸法を決めるフルカスタムオーダー
XANADUのサーフボードは、長さ・幅・厚さ・ボリュームを1本ずつ指定するフルカスタムオーダーが基本です。テール形状もRound・Squash・Thumbから選べ、同じモデルでも走りの性格を寄せられます。
浮力が足りずテイクオフが遅れる、逆に厚すぎてレールが入らないといったミスマッチは、サーフボード選びでよく起こります。XANADUのフルカスタムオーダーなら寸法を自分で決められるため、体格や通うポイントに合わせた1本を用意できます。
ボトムデザインとアウトラインの作り分け
XANADUはモデルごとにボトムデザインを作り分けています。ボトムデザインとは、ボードの裏側に彫り込まれた溝や面のことで、水の流れ方が変わることでスピードの出方とターンの感触に直結します。
アウトライン(ボードを上から見た輪郭)の作り分けも同様です。ノーズとテールの幅を出せばテイクオフが速くなり、絞ればパワーのある波でのコントロール性が上がるため、XANADUのサーフボードは同じファミリーでもモデルによって得意な波が分かれます。
コンストラクションとフィンシステムの選択肢
XANADUのサーフボードは、コンストラクション(素材と積層の構成)も選択できます。標準のPUに加えて、EPS、EPSストリンガーレス+カーボンの3種類が用意されているのも特徴です。
フィンはFCS II・FUTURES・グラスオンから選択でき、レイアウトも5プラグ、2フィンから4フィンへの変更、2+1、シングルボックスなどを指定できます。RETROラインはレジンカラーが標準仕様となるため、見た目の仕上がりまで含めてオーダー時に決められる点もXANADUの特徴です。
XANADUサーフボードの全モデルの種類と違いを比較
XANADUのサーフボードは、日本国内で正規オーダーできる現行ラインナップを5つのグループに分けて比較します。公式カテゴリーをベースに、ハイパフォーマンス系・スモールウェーブ系・レトロ/ツインフィン系・シングルフィン/ミッドレングス系・グロム系という区分です。
XANADUのサーフボードを以下の5カテゴリーに分けて解説します。
- ハイパフォーマンス・ミッドウェーブパフォーマンスモデル
- スモールウェーブモデル
- レトロ・ツインフィン系オルタナティブモデル
- レトロシングルフィン・ミッドレングスモデル
- グロム(キッズ)モデル
ハイパフォーマンス・ミッドウェーブパフォーマンスモデル
コシ〜オーバーヘッドの走る波で攻めるためのショートボード群です。WSL選手が実戦で使うモデルから、日本のビーチブレイクを想定したミッドウェーブ設計まで、同じパフォーマンス系でも狙う波が分かれます。XANADUのサーフボードで最もモデル数が多いグループのため、まずは比較表で対象レベルとドライブ性能を見比べてください。
| モデル名 | ファミリー | 対応波サイズ | 対象レベル | ドライブ性能 | コントロール性能 |
|---|---|---|---|---|---|
| VIPER | FAMILY 1 | コシ〜オーバーヘッド | 中級〜プロ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| X21 | FAMILY 1 | コシ〜オーバーヘッド | 中級〜プロ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| RR | FAMILY 1 | コシ〜オーバーヘッド | 中級〜プロ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| STRATOS | FAMILY 1 | コシ〜オーバーヘッド | 中級〜プロ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| PROTOSTAR | FAMILY 4 | コシ〜オーバーヘッド | 中級〜プロ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| SW21 | FAMILY 1 | コシ〜アタマ | 中級〜プロ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| MOSKAH | FAMILY 3 | コシ〜オーバーヘッド | 中級〜プロ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| SEA THUNDER | FAMILY 1 | ヒザ〜アタマ | 中級〜上級 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| MEGGA1 | FAMILY 3 | コシ〜オーバーヘッド | 初心者〜中級 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| EXPRESS | FAMILY 3 | ヒザ〜アタマ | 初級〜プロ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
VIPER

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | VIPER |
| ファミリー | FAMILY 1 |
| カテゴリー | High Performance/Mid Wave Performance |
| 対応波サイズ | コシ〜オーバーヘッド |
| 対象レベル | 中級〜プロ |
「VIPER」は、WSL選手に好評な「X21」をベースにロッカー全体を微調整して仕上げた、XANADUのハイパフォーマンスモデルです。FAMILY 1に属し、コシ〜オーバーヘッドの走る波を主戦場にしています。
攻めの姿勢を崩さずに1本の波を組み立てたい中級者〜プロにおすすめのサーフボードです。パドルの安定感は突出していないため、とにかく波数を稼ぎたい段階のサーファーには別のグループが向きます。
X21

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | X21 |
| ファミリー | FAMILY 1 |
| カテゴリー | High Performance/Mid Wave Performance |
| 対応波サイズ | コシ〜オーバーヘッド |
| 対象レベル | 中級〜プロ |
「X21」は、XANADUのラインナップで最もポピュラーなモデルとして公式が挙げる定番のサーフボードです。WSL選手からの支持も厚く、FAMILY 1の代表格にあたります。
コンテストシーンで通用する1本を探している中級者〜プロには、真っ先に候補へ挙がるモデルです。対応波サイズはコシ〜オーバーヘッドのため、ヒザ波中心のエリアでは持て余します。
RR

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | RR |
| ファミリー | FAMILY 1 |
| カテゴリー | High Performance/Mid Wave Performance |
| 対応波サイズ | コシ〜オーバーヘッド |
| 対象レベル | 中級〜プロ |
「RR」は、XANADUのFAMILY 1の中でも最もドライブ感が得られるモデルとして位置づけられているサーフボードです。対応波サイズはコシ〜オーバーヘッド、対象レベルは中級者〜プロとなっています。
波の良い日にボトムターンから大きく伸ばしたい中級者〜上級者におすすめです。ライディングの安定感も高めに評価されており、サイズが上がっても腰が引けにくいのがXANADUのFAMILY 1らしい部分です。
STRATOS

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | STRATOS |
| ファミリー | FAMILY 1 |
| カテゴリー | High Performance/Mid Wave Performance |
| 対応波サイズ | コシ〜オーバーヘッド |
| 対象レベル | 中級〜プロ |
「STRATOS」は、ボトムからトップまでのコントロール性を重視してXANADUが設計したハイパフォーマンスモデルにあたります。5項目の性能評価ではコントロール性能が最高評価で、タイトなターンを細かく刻めます。
小さく速く回すサーフィンを磨きたいサーファーにおすすめのサーフボードです。ドライブ性能は「RR」や「X21」に一歩譲るため、ロングウォールを一気に走り抜けたい人は比較表で見比べてください。
PROTOSTAR

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | PROTOSTAR |
| ファミリー | FAMILY 4 |
| カテゴリー | Mid Wave Performance |
| 対応波サイズ | コシ〜オーバーヘッド |
| 対象レベル | 中級〜プロ |
「PROTOSTAR」は、XANADUのFAMILY 4に加わった最新のミッドウェーブパフォーマンスボードです。均一でスムースなフレンドリーロッカーという性格を保ちながら、走る波向けの設計でまとめられています。
日本のビーチブレイクでドライブの効いたダウンザラインを描きたい中級者〜プロにおすすめのXANADUのサーフボードです。5項目の評価が大きく偏らないバランス型で、1本でコンディションの振れ幅に対応できます。
SW21

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | SW21 |
| ファミリー | FAMILY 1 |
| カテゴリー | Mid Wave Performance |
| 対応波サイズ | コシ〜アタマ |
| 対象レベル | 中級〜プロ |
「SW21」は、ハイパフォーマンスモデル「X21」のフィーリングを残しながら小波にも対応させた、XANADUのミッドウェーブパフォーマンスモデルです。対応波サイズはコシ〜アタマで、「X21」より一段レンジを下げています。
「X21」の走りは気に入っているものの、もう少し楽に波をつかまえたいと感じている中級者〜プロにおすすめです。サイズのある掘れた波で限界まで攻めるなら、XANADUのハイパフォーマンス系を選ぶほうが素直です。
MOSKAH

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | MOSKAH |
| ファミリー | FAMILY 3 |
| カテゴリー | Mid Wave Performance |
| 対応波サイズ | コシ〜オーバーヘッド |
| 対象レベル | 中級〜プロ |
「MOSKAH」は、WSL選手が主にスモールビーチブレイクで使うXANADUのミッドウェーブパフォーマンスモデルにあたります。FAMILY 3に属し、パドルの安定感とテイクオフの速さがどちらも最高評価となっています。
サイズのないビーチブレイクで試合レベルの動きをしたい中級者〜プロにおすすめのサーフボードです。ホームポイントが遠浅のビーチという人ほど、XANADUのFAMILY 3の設計が効いてきます。
SEA THUNDER

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | SEA THUNDER |
| ファミリー | FAMILY 1 |
| カテゴリー | Mid Wave Performance/Twin Fin |
| 対応波サイズ | ヒザ〜アタマ |
| 対象レベル | 中級〜上級 |
「SEA THUNDER」は、ラジカルなマニューバーを求めるサーファーに向けたXANADUのパフォーマンスツインフィンです。FAMILY 1をベースにしながら、ヒザ〜アタマまでをカバーします。
パドルの安定感とテイクオフの速さは最高評価で、波を選ばず滑り出せます。ツインフィンでも攻めたターンを狙いたい中級者〜上級者におすすめのXANADUのサーフボードです。
MEGGA1

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | MEGGA1 |
| ファミリー | FAMILY 3 |
| カテゴリー | Mid Wave Performance |
| 対応波サイズ | コシ〜オーバーヘッド |
| 対象レベル | 初心者〜中級 |
「MEGGA1」は、XANADUのFAMILY 3に加わった最新モデルで、少ない労力でスムースに走らせることを狙ったサーフボードです。対象レベルは初心者〜中級者と、グループの中では最も入口に近い設定になっています。
パドルの安定感とテイクオフの速さがともに最高評価で、波数を稼ぎたい初心者〜中級者におすすめです。ドライブ性能は控えめなので、パワーのある波で伸ばす走りを求めるならXANADUのFAMILY 1を検討してください。
EXPRESS

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | EXPRESS |
| ファミリー | FAMILY 3 |
| カテゴリー | Mid Wave Performance |
| 対応波サイズ | ヒザ〜アタマ |
| 対象レベル | 初級〜プロ |
「EXPRESS」は、XANADUのパフォーマンスシリーズの中でも極めてフラットに近いエントリーロッカーを持つオールラウンドモデルです。ストレートなアウトラインと合わせて、ヒザ〜アタマの幅広いコンディションに対応します。
ヒザからアタマまで1本で回したいアベレージサーファーにおすすめのXANADUのサーフボードです。初級者からプロまで対象レベルに入る守備範囲の広さが、「EXPRESS」を選ぶ最大の理由になります。
スモールウェーブモデル
ヒザ〜カタの小波を楽しむために設計されたモデル群です。同じ小波用でもファミリーが1・2・3・4と分かれており、ロッカーの考え方が違うぶん波のとらえ方も乗り味も変わります。XANADUのサーフボードでセカンドボードを探している人はもちろん、パワーの弱い日が多いエリアのメインボード候補としても比較してください。
| モデル名 | ファミリー | 対応波サイズ | 対象レベル | ドライブ性能 | コントロール性能 |
|---|---|---|---|---|---|
| PIG2 | FAMILY 1 | ヒザ〜アタマ | 初級〜上級 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| ZOGH | FAMILY 2 | ヒザ〜カタ | 中級〜上級 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| LYNX | FAMILY 3 | ヒザ〜カタ | 初級〜上級 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| ZIP | FAMILY 4 | ヒザ〜カタ | 初級〜上級 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
PIG2

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | PIG2 |
| ファミリー | FAMILY 1 |
| カテゴリー | Small Wave Performance |
| 対応波サイズ | ヒザ〜アタマ |
| 対象レベル | 初級〜上級 |
「PIG2」は、XANADUが長年チームとユーザーに支持されてきたスモールウェーブデザインとして挙げる定番のサーフボードです。対応波サイズはヒザ〜アタマで、小波用の中では上のサイズまで守備範囲に入ります。
小波でも板を動かして遊びたい初級者〜上級者におすすめです。グループ内ではドライブ性能とコントロール性能がともに高く、XANADUのスモールウェーブモデルで迷ったときの基準になります。
ZOGH

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ZOGH |
| ファミリー | FAMILY 2 |
| カテゴリー | Small Wave |
| 対応波サイズ | ヒザ〜カタ |
| 対象レベル | 中級〜上級 |
「ZOGH」は、XANADUのFAMILY 2の考え方を素直に形にしたスモールウェーブモデルです。ラインナップの中でFAMILY 2に属する数少ないサーフボードで、センター付近にロッカーカーブを集めています。
小波でもレールを入れて走らせたい中級者〜上級者におすすめのXANADUのサーフボードです。ドライブ性能はグループ内では控えめな評価のため、テールを踏み込んで伸ばすより、体重移動でスムースに運ぶ乗り方が合います。
LYNX

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | LYNX |
| ファミリー | FAMILY 3 |
| カテゴリー | Small Wave Performance |
| 対応波サイズ | ヒザ〜カタ |
| 対象レベル | 初級〜上級 |
「LYNX」は、フラットに近いエントリーロッカーとワイドなノーズ・テールエリアを備えたXANADUのスモールウェーブパフォーマンスモデルです。FAMILY 3に属し、ヒザ〜カタの波を守備範囲にしています。
ヒザ波から対応でき、初級者から上級者まで楽しめるオールラウンドなサーフボードです。XANADUのスモールウェーブモデルの中でも扱いやすさが際立つため、1本目のXANADUとしてもおすすめできます。
ZIP

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ZIP |
| ファミリー | FAMILY 4 |
| カテゴリー | Small Wave Performance |
| 対応波サイズ | ヒザ〜カタ |
| 対象レベル | 初級〜上級 |
「ZIP」は、1980年代初期にXANADUが取り組んでいたスモールウェーブデザインと、近年のデザインを融合させたサーフボードです。FAMILY 4に属し、ヒザ〜カタの小波で使います。
走らせる気持ちよさを優先したい初級者〜上級者におすすめのXANADUのサーフボードです。ドライブ性能とコントロール性能は控えめな評価で、深く踏み込むターンより、スピードに乗ってフェイスを長く使う乗り方に向きます。
レトロ・ツインフィン系オルタナティブモデル
70年代のテンプレートに現代のロッカーを組み合わせた、ツイン・クワッド・ボンザーのオルタナティブ群です。ショートボードとは違う走り方を楽しむための選択肢で、XANADUのサーフボードの中では最も個性が分かれます。比較表で対応波サイズと対象レベルを見比べてから、各モデルの解説へ進んでください。
| モデル名 | ファミリー | 対応波サイズ | 対象レベル | ドライブ性能 | コントロール性能 |
|---|---|---|---|---|---|
| BONZ X | FAMILY 1 | ヒザ〜カタ | 中級〜プロ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| WING TWIN | FAMILY 1 | ヒザ〜カタ | 中級〜上級 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| SQUID | FAMILY 1 | ヒザ〜ムネ | 中級〜上級 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| WAVE ROCKET2 | FAMILY 1 | ヒザ〜ムネ | 初級〜上級 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| WAVE ROCKET | FAMILY 1 | ヒザ〜ムネ | 初級〜上級 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| LOTUS | FAMILY 1 | ヒザ〜カタ | 初級〜上級 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| XBOX | FAMILY 4 | ヒザ〜カタ | 初級〜上級 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
BONZ X

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | BONZ X |
| ファミリー | FAMILY 1 |
| カテゴリー | BONZER |
| 対応波サイズ | ヒザ〜カタ |
| 対象レベル | 中級〜プロ |
「BONZ X」は、オルタナティブを乗り込んできたXANADU愛好家に向けたボンザーモデルです。ボンザーとは、センターフィンの両脇に斜めに寝かせたサイドフィンを置くセッティングで、独特の伸びと直進性が生まれます。
テイクオフの速さは最高評価で、ヒザ〜カタの小さめの波でも押し出しが効きます。ツインやクワッドをひと通り試してきた中級者〜プロにおすすめのXANADUのサーフボードです。
WING TWIN

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | WING TWIN |
| ファミリー | FAMILY 1 |
| カテゴリー | Retro/Twin Fin |
| 対応波サイズ | ヒザ〜カタ |
| 対象レベル | 中級〜上級 |
「WING TWIN」は、70’sのテンプレートに最新のロッカーデザインを組み合わせたXANADUのツインフィンです。ウィング(レールの途中に入れる段差)を備え、ヒザ〜カタの波に対応します。
パドルの安定感・テイクオフの速さ・ライディングの安定感が最高評価で、波に乗るまでのストレスが少ないサーフボードです。ツインフィンらしい滑走感をしっかり味わいたい中級者〜上級者におすすめします。
SQUID

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | SQUID |
| ファミリー | FAMILY 1 |
| カテゴリー | Small Wave/Twin Fin |
| 対応波サイズ | ヒザ〜ムネ |
| 対象レベル | 中級〜上級 |
「SQUID」は、際立つテール形状がターンで効いてくるXANADUのツインフィンです。ボトムターンからストレートアップまでひと続きに持ち込める設計で、ヒザ〜ムネの波を守備範囲にしています。
ヒザ〜ムネの小さめの波でオルタナティブらしい動きを出したい中級者〜上級者におすすめです。ドライブ性能は控えめな評価のため、パワーのある波を長く走るより、ポケット周りで細かく動かす使い方が合います。
WAVE ROCKET2

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | WAVE ROCKET2 |
| ファミリー | FAMILY 1 |
| カテゴリー | Retro/Twin Fin |
| 対応波サイズ | ヒザ〜ムネ |
| 対象レベル | 初級〜上級 |
「WAVE ROCKET2」は、人気モデル「WAVE ROCKET」のパフォーマンス版として登場したXANADUのツインフィンです。レトロな雰囲気を残しつつ、全体の厚みをそぎ落として体積を減らしています。
パドルの安定感とテイクオフの速さ、ライディングの安定感がいずれも最高評価で、初級者から上級者まで扱えます。小波用のツインフィンを1本持っておきたいサーファーにおすすめのXANADUのサーフボードです。
WAVE ROCKET

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | WAVE ROCKET |
| ファミリー | FAMILY 1 |
| カテゴリー | Retro/Twin Fin |
| 対応波サイズ | ヒザ〜ムネ |
| 対象レベル | 初級〜上級 |
「WAVE ROCKET」は、かつてサーフテック社製タフライト素材で人気を集め、現在はPUとEPSの両素材で展開されているXANADUの復活モデルです。ヒザ〜ムネの小波を得意とするツインフィンにあたります。
1本で小波を楽しみ尽くしたい初級者〜上級者におすすめのサーフボードです。厚みがあるぶんレールを深く入れる動きは苦手なので、パフォーマンス寄りに振りたいなら「WAVE ROCKET2」を選ぶほうが向いています。
LOTUS

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | LOTUS |
| ファミリー | FAMILY 1 |
| カテゴリー | Retro/Twin Fin |
| 対応波サイズ | ヒザ〜カタ |
| 対象レベル | 初級〜上級 |
「LOTUS」は、蓮の花のようなテール形状を特徴とするXANADUの超スモールウェーブフィッシュです。ヒザ〜カタのパワーレスなコンディションに焦点を絞ったサーフボードになります。
パドルの安定感・テイクオフの速さ・ライディングの安定感がいずれも最高評価で、サイズのない日ほど活躍します。小波の日を捨てたくない初級者〜上級者におすすめのXANADUのサーフボードです。
XBOX

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | XBOX |
| ファミリー | FAMILY 4 |
| カテゴリー | Retro/Small Wave |
| 対応波サイズ | ヒザ〜カタ |
| 対象レベル | 初級〜上級 |
「XBOX」は、波のフェイスを楽しむための要素を集めたXANADUのクワッドモデルです。FAMILY 4に属し、ヒザ〜カタの波で使います。
クワッド特有の伸びるスピード感を味わいたい初級者〜上級者におすすめです。ドライブ性能とコントロール性能は控えめな評価で、深いボトムターンから当て込むより、スピードに乗ってフェイスを走り抜ける乗り方が合います。
レトロシングルフィン・ミッドレングスモデル
シングルフィンの乗り味を現代的に仕立てたモデルと、6’6″以上のミッドレングスをまとめたグループです。1本で長く付き合えるサーフボードを探している人に向く選択肢で、対応波サイズの幅が広いモデルが多く揃います。XANADUのラインナップの中では最も用途が分かれるため、比較表で対応波サイズを先に確認してください。
| モデル名 | ファミリー | 対応波サイズ | 対象レベル | ドライブ性能 | コントロール性能 |
|---|---|---|---|---|---|
| BARREL RIDER | FAMILY 1 | カタ〜ダブル | 中級〜プロ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| TANGERINE | FAMILY 4 | ヒザ〜オーバーヘッド | 初級〜上級 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| ZABOLT | FAMILY 1 | ヒザ〜アタマ | 初級〜上級 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| KATANA | FAMILY 3 | ヒザ〜カタ | 初級〜上級 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| NINJA | FAMILY 4 | ヒザ〜カタ | 初級〜上級 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
BARREL RIDER

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | BARREL RIDER |
| ファミリー | FAMILY 1 |
| カテゴリー | Retro/Single Fin |
| 対応波サイズ | カタ〜ダブル |
| 対象レベル | 中級〜プロ |
「BARREL RIDER」は、バレルの中をクルーズするために設計されたXANADUのオールドスクールスタイルのシングルフィンです。対応波サイズはカタ〜ダブルと、ラインナップで最もサイズのある波に振り切ったモデルになります。
パワーのある波でスピードコントロールを楽しみたい中級者〜プロにおすすめのサーフボードです。国内のヒザ〜コシの日には出番がないため、海外トリップ用やサイズの上がる日の1本として持つのが現実的です。
TANGERINE

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TANGERINE |
| ファミリー | FAMILY 4 |
| カテゴリー | Retro/Single Fin |
| 対応波サイズ | ヒザ〜オーバーヘッド |
| 対象レベル | 初級〜上級 |
「TANGERINE」は、「BARREL RIDER」よりワイドなノーズエリアを持ち、小波でも楽しめるXANADUのシングルフィンとして仕上がっています。ヒザからオーバーヘッドまで対応する、守備範囲の広いサーフボードです。
1本でコンディションを選ばず遊びたい初級者〜上級者におすすめのXANADUのサーフボードです。シングルフィンらしいゆったりした弧を描くターンが好きな人ほど、「TANGERINE」の設計が生きてきます。
ZABOLT

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ZABOLT |
| ファミリー | FAMILY 1 |
| カテゴリー | Retro/Single Fin |
| 対応波サイズ | ヒザ〜アタマ |
| 対象レベル | 初級〜上級 |
「ZABOLT」は、70年代後半の最終世代シングルフィンに現代の技術を組み合わせたXANADUのモダンシングルフィンです。ヒザ〜アタマの波を守備範囲とし、初級者から上級者まで対象に入ります。
シングルフィン入門としてもおすすめできるXANADUのサーフボードです。推奨サイズレンジは5’6″(28.1L)〜6’0″(35.3L)とシングルフィンとしては短めで、ショートボードからの乗り換えでも違和感が小さくなります。
KATANA

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | KATANA |
| ファミリー | FAMILY 3 |
| カテゴリー | Long Board/Midlength/Single Fin 2+1 |
| 対応波サイズ | ヒザ〜カタ |
| 対象レベル | 初級〜上級 |
「KATANA」は、刀のような切れ味を狙って設計されたXANADUのミッドレングスシングルフィンです。FAMILY 3に属し、ヒザ〜カタの波で使います。
2+1のセッティングでサイドフィンを装着すると、よりアグレッシブなターンが可能になります。ミッドレングスでもしっかり動かして乗りたい初級者〜上級者におすすめのサーフボードです。
NINJA

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | NINJA |
| ファミリー | FAMILY 4 |
| カテゴリー | Long Board/Midlength/Single Fin |
| 対応波サイズ | ヒザ〜カタ |
| 対象レベル | 初級〜上級 |
「NINJA」は、ハイパフォーマンスなポッドスタイルを採り入れたXANADUのシングルフィンです。FAMILY 4に属し、ヒザ〜カタの波を幅広くカバーします。
波のサイズや形を選ばず1本で通したい初級者〜上級者におすすめのXANADUのサーフボードです。浮力が大きいぶん取り回しには体力を使うため、保管場所や車への積み込みも含めて検討してください。
グロム(キッズ)モデル
体重の軽いキッズ・ジュニアサーファー専用に設計されたモデル群です。軽い体重でもドライブできるよう、大人用モデルとはロッカーの作り分けを変えています。XANADUのサーフボードはグロム向けもフルカスタムオーダーに対応するため、成長に合わせて寸法を詰められます。
| モデル名 | ファミリー | 対応波サイズ | 対象レベル | ドライブ性能 | コントロール性能 |
|---|---|---|---|---|---|
| K19 | FAMILY 1 | コシ〜オーバーヘッド | 初級〜プロ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| GROM PRO | FAMILY 3 | ヒザ〜アタマ | 初級〜プロ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| X TOY | FAMILY 3 | ヒザ〜カタ | 初心者〜 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
K19

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | K19 |
| ファミリー | FAMILY 1 |
| カテゴリー | Grom |
| 対応波サイズ | コシ〜オーバーヘッド |
| 対象レベル | 初級〜プロ |
「K19」は、登場以来NSSAシーンで多くの勝利を挙げてきたXANADUのグロム用ハイパフォーマンスボードです。FAMILY 1に属し、コシ〜オーバーヘッドまで対応します。
コンテストを目指すジュニアにおすすめのサーフボードです。推奨サイズレンジは4’8″(14.1L)〜5’4″(19L)と浮力が絞られているため、パドルに不安が残る段階では「X TOY」から始めるほうが上達は早くなります。
GROM PRO

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | GROM PRO |
| ファミリー | FAMILY 3 |
| カテゴリー | Grom |
| 対応波サイズ | ヒザ〜アタマ |
| 対象レベル | 初級〜プロ |
「GROM PRO」は、XANADUのFAMILY 3の設計をグロム向けに落とし込んだサーフボードです。ローエントリーロッカーとテールロッカーの強調を組み合わせ、ヒザ〜アタマの波に対応します。
日常的に海へ通うジュニアにおすすめのXANADUのサーフボードです。オールコンディションに対応するため、コンテスト用とフリーサーフ用を分けずに1本で回せます。
X TOY

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | X TOY |
| ファミリー | FAMILY 3 |
| カテゴリー | Grom |
| 対応波サイズ | ヒザ〜カタ |
| 対象レベル | 初心者〜 |
「X TOY」は、「LYNX」をベースに設計されたXANADUのグロム向けスモールウェーブパフォーマンスモデルです。公式が目安として挙げるのは4〜9歳くらいのキッズで、対象レベルは初心者からとなっています。
サーフィンを始めたばかりのキッズが最初の1本に選びやすいXANADUのサーフボードです。ドライブ性能は控えめですが、まず立って走る感覚を覚える段階では扱いやすさが優先されます。
まとめ
この記事では、XANADUのブランドコンセプトと独自の設計思想を解説し、日本で正規オーダーできる現行のサーフボードを全モデル比較しました。FAMILY 1〜4という分類に、対応波サイズと対象レベルを重ねて見ると、モデル名を覚えていなくても候補を絞り込めます。
XANADUのサーフボードは全モデルが日本語公式サイトからフルカスタムオーダーでき、国内4店舗のディーラーでは実物を見ながら相談できます。各モデルページの推奨サイズ表に自分の身長・体重・レベルを当てはめて、納得のいく1本を選ぶ参考になれば嬉しいです。


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