【2026最新】サーフィン用ソフトボードおすすめ9選|ブランド別に徹底比較

  • サーフィンにおすすめのソフトボードはどれを選べばいい?
  • ハードボードとの違いやブランドごとの特徴がわからない
  • 最新モデルから自分のレベルに合うソフトボードを知りたい

ソフトボードとは、EPS(発泡スチロール系の軽い素材)のコアを柔らかいフォーム素材で包んだサーフボードで、体に当たったときの衝撃がやわらかく、大きな浮力で波に乗りやすいのが特徴です。サーフィンを始めたばかりの初心者の練習用に加え、小波を気軽に楽しみたい経験者のセカンドボードとしても選ばれています。

サーフィンのレベルや波に合わないソフトボードを選ぶと、浮力が足りずに波に置いていかれたり、柔らかすぎるボードがたわんでスピードに乗れなかったりする弊害が起きます。サーフィンのスキルを100%引き出し上達を早めるためには、長さや浮力、内部の構造を理解し、自分に合うソフトボードを選ぶことが重要です。

この記事では、サーフィンにおすすめのソフトボードの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを紹介します。初めての1本を探している初心者も、小波用の遊び用ボードを探している経験者も、ぜひ参考にしてください。

タップできる目次

サーフィンにおすすめのソフトボードの特徴

サーフィン用のソフトボードは、EPSなどの発泡素材でできたコアを、IXPEやEVA、PEといった柔らかいフォーム素材のデッキ(ボードの上面)と、HDPE(高密度ポリエチレン)などのボトム(ボードの裏面)で包んだサーフボードです。表面が柔らかいため、海の中でボードが体に当たったときの衝撃がやわらぎ、ぶつけてもへこみや割れが起きにくくなっています。

ハードボード(ポリウレタンなどのコアを樹脂とグラスファイバーで固めた一般的なサーフボード)と比べて、ソフトボードは幅と厚みに余裕を持たせたモデルが多く、パドルやテイクオフ(波に押されてボードの上に立ち上がる動作)が楽に感じられます。最近はハードボトムを組み合わせたハイブリッド構造のモデルも増え、経験者が小波用のセカンドボードとして持つケースも珍しくありません。

一方で、ソフトボードも長さや浮力、内部の構造によって乗り味が大きく変わります。サーフィンのレベルや通うポイントの波に合わないモデルを選ぶと、テイクオフに苦労したりターンが重く感じたりするため、目的に合わせたモデル選びが上達の早さを左右します。

サーフィン用ソフトボードを選ぶときに押さえておきたい特徴は以下の5ポイントです。

  • 長さは7〜8フィート台のミッドレングス〜ミニロングがおすすめ
  • 浮力(容量)は体重と同程度以上のリッター数がおすすめ
  • 長く使うならストリンガー入りやグラスファイバー入りの構造がおすすめ
  • フィンはケガをしにくいソフトフィン付属のトライフィンがおすすめ
  • デッキはグリップ力とワックスの要否で選ぶ

長さは7〜8フィート台のミッドレングス〜ミニロングがおすすめ

ソフトボードの長さはフィート(1フィート=約30.5cm)とインチで表され、長いモデルほど水面に接する面積が広く、パドルで進みやすいのが特徴です。ミッドレングス(6フィート台後半〜7フィート台の中間的な長さ)〜ミニロング(8フィート前後の、ロングボードより短いボード)は、サーフィンで扱いやすい長さと安定感のバランスが取れたサイズ帯にあたります。

初めての1本なら、テイクオフが安定して波に乗れる本数を増やしやすい7〜8フィート台が基本です。日本のソフトボードブランドBeach Accessも、初心者には8’0″以上の長さを推奨しています。ターンの練習や小波遊びが目的なら、6フィート台後半〜7フィート前後の短めのソフトボードが小回りの利くサイズです。

一方、9フィートを超えるような長いボードは車への積み込みや海までの持ち運びが大変になり、波の中での取り回しにも力が要ります。自分の体格と持ち運びの手段も考え合わせて長さを決めておくと、サーフィンに通う負担を抑えられます。

浮力(容量)は体重と同程度以上のリッター数がおすすめ

浮力の大きさは、ソフトボードの体積を表す容量(L=リットル)で判断するのが基本です。容量が大きいほどボードが沈みにくく、パドルで速度を出しやすいため、サーフィンで波をつかめる回数も増えます。

初心者は体重と同程度以上のリッター数、たとえば体重60kgなら60L以上を目安にすると、パドル中にボードが安定します。ある程度波に乗れるサーファーは、体重より少なめの容量を選ぶとボードを傾けやすく、ターンの動きを出しやすくなるでしょう。

メーカーが示す推奨体重は、ソフトボードが支えられる体重の上限を表す目安です。サーフィン初心者は上限ぎりぎりのサイズを避け、余裕を持った容量を選ぶとパドルが楽になります。容量をコアフォームだけの体積で表記するブランドもあるため、数値は表記の基準をそろえて見比べる必要があります。

長く使うならストリンガー入りやグラスファイバー入りの構造がおすすめ

ストリンガーとは、ボードの中心に縦方向に通した補強材のことです。ソフトボードは柔らかい素材でできているため、補強が弱いと使い込むうちにたわみやすく、ロッカー(ボードを横から見たときの反り)が崩れて走りが悪くなります。

ウッドやカーボンのストリンガーは1〜3本入るモデルが多く、長いサイズほど本数を増やしてたわみを抑える傾向があります。EPSコアをファイバーグラスでラミネート(貼り合わせ)した構造や、ボトムを硬く仕上げたハードボトムも、ソフトボードの剛性を高める仕組みです。

補強構造を備えたソフトボードはロッカーを長く保ちやすく、ハードボードに近い反発とスピードを得られます。毎週のようにサーフィンに通う人や、1本を何シーズンも使い続けたい人ほど、ストリンガーの本数やラミネートの有無を確認しておきたいところです。

フィンはケガをしにくいソフトフィン付属のトライフィンがおすすめ

フィンはボードの裏側に付く小さな舵で、本数と素材によってソフトボードの安定感と乗り味が変わります。サーフィン初心者には3本のフィンを並べたトライフィンが向いており、直進安定性とターンのしやすさのバランスが取れています。

ソフトフィンは柔らかい樹脂で作られたフィンで、体や足に当たったときの衝撃をやわらげる点が安心材料です。シングルフィン(1本)はゆったりとしたクラシックな滑りを、クアッドフィン(4本)は小波でのスピードを生みやすく、乗りたいスタイルで選ぶ方法もあります。

FCS IIやFuturesといったフィンボックス(フィンを差し込む受け口)の規格に対応したソフトボードなら、市販のフィンへ交換して乗り味を調整できます。上達に合わせてフィンだけを替え、同じソフトボードで違う感覚を試せるのも利点です。

デッキはグリップ力とワックスの要否で選ぶ

デッキはサーフィン中に足を置く面で、IXPE(架橋発泡ポリエチレン)やEVA、PEなど素材によってグリップ力と肌ざわりが変わります。表面に凸凹加工を施したデッキは、ワックスなしでも足が滑りにくいのが特徴です。

ワックス不要タイプのソフトボードは、サーフィン前にワックスを塗る準備や片付けの手間がなく、車内や部屋がワックスで汚れる心配も減ります。一方、ワックスを塗るタイプは、塗る量や種類で足元のグリップを自分好みに調整できる利点があります。手軽さを優先するならワックス不要タイプ、グリップを細かく作り込みたいならワックスを塗るタイプと、サーフィンのスタイルに合わせてデッキの仕様を選ぶのがおすすめです。

サーフィンにおすすめのソフトボード9選

ここではサーフィンにおすすめのソフトボードを、ブランド別に紹介します。初心者向けの定番モデルに加え、ハードボトムを採用したハイブリッド構造のモデルや、耐久性を重視したモデルも取り上げています。各モデルの特徴や搭載技術、どんなサーフィンのレベルに向くソフトボードかをあわせて確認してください。

サーフィンで選びたいおすすめのソフトボードは、以下のモデルです。

  • 【WATER RAMPAGE】THE BEACH
  • 【MF SOFTBOARDS】BEASTIE SUPER SOFT
  • 【MF SOFTBOARDS】EVEN FLOW EPOXY PRO
  • 【SOFTECH】Mason Ho Coaster
  • 【Beach Access】Standard クアッドフィッシュ
  • 【Ocean & Earth】EZI-RIDER
  • 【JS Industries】Big Baron Easy Rider Softboard
  • 【Catch Surf】Odysea Plank
  • 【NSP】P2 SOFT BASIC SURF WIDE

【WATER RAMPAGE】THE BEACH

【WATER RAMPAGE】THE BEACHの製品画像

項目 内容
ブランド WATER RAMPAGE
モデル名 THE BEACH
長さ 7’0″
容量 70L
フィン ソフトトライフィン付属

「THE BEACH」は、2010年に誕生した日本のソフトボードブランドWATER RAMPAGEが、パドリングとテイクオフのしやすさを最優先に設計したビギナー向けモデルです。日本の小波と日本人の体型を想定し、ボトム形状やロッカーをコンピューターで設計しているため、サーフィンを始めたばかりの人でも波をつかみやすいボードに仕上がっています。

WATER RAMPAGEの「THE BEACH」は、デッキにIXPE、ボトムにHDPEのソフト素材を使ったSOFT DECK & SOFT BOTTOM仕様です。EPSフォームのコアを専用シートでバキュームラミネートしており、衝撃に強いうえに軽く、7’0″でも70Lの浮力でパドル中のボードが安定します。付属のSOFT TRI FINも柔らかい素材のため、足や体に当たったときの衝撃をやわらげます。

WATER RAMPAGE「THE BEACH」は、初めて自分のソフトボードを買うサーフィン初心者や、子どもと1本を共有したい家族におすすめです。7’0″、8’0″、9’0″の3サイズから体格に合わせて選べる一方、ボトムまで柔らかい構造のため、スピードを乗せて鋭くターンする乗り方には向きません。

【MF SOFTBOARDS】BEASTIE SUPER SOFT

【MF SOFTBOARDS】BEASTIE SUPER SOFTの製品画像

項目 内容
ブランド MF SOFTBOARDS
モデル名 BEASTIE SUPER SOFT
長さ 7’0″
容量 50.05L
フィン FCSIIフィン

「BEASTIE SUPER SOFT」は、プロサーファーのミック・ファニングが手がけるMF SOFTBOARDSのファンボード(短すぎず長すぎない、遊びやすい形のボード)で、安全にサーフィンの上達を目指しながら長く楽しめることを掲げたソフトボードです。同じBEASTIEのなかでも、柔らかいフォームで仕上げたSUPER SOFT構造を採用したモデルにあたります。

MF SOFTBOARDSの「BEASTIE SUPER SOFT」は、耐久性を高めた100%リサイクル可能なEPSコアを採用したSuperSoftフォーム構造です。ボトムはシングル〜ダブルコンケーブ(ボードの裏面をゆるくへこませ、水の流れを整える形状)で、ワイドラウンドテールとの組み合わせにより波の上で安定した滑りを生みます。FCSIIフィンが付属し、サイドキャリーハンドルで海までの持ち運びも楽です。

MF SOFTBOARDS「BEASTIE SUPER SOFT」は、6’0″(37L)〜9’0″(91.92L)の7サイズから体格に合う浮力を選べるため、サーフィン初心者や、最初のボードからの買い替えを考えるサーファー、週末に家族でソフトボードを共有したい人におすすめです。柔らかいフォーム仕上げのため、スピードを乗せた鋭いターンより、安定した滑走を楽しむ用途に向いています。

【MF SOFTBOARDS】EVEN FLOW EPOXY PRO

【MF SOFTBOARDS】EVEN FLOW EPOXY PROの製品画像

項目 内容
ブランド MF SOFTBOARDS
モデル名 EVEN FLOW EPOXY PRO
長さ 7’0″
容量 59.95L
フィン FCSII Performer Glass Flex

「EVEN FLOW EPOXY PRO」は、MF SOFTBOARDSが2026年に投入したEPOXY PROシリーズの新作で、サーフィンのレベルを問わず滑らかな乗り味を楽しめるよう設計されたソフトボードです。バランスの取れたクリーンなアウトラインで波をつかみやすく、ソフトデッキの安心感とハードボードに近い走りを両立させています。

MF SOFTBOARDS「EVEN FLOW EPOXY PRO」のEPOXY PRO構造は、モールド成型のSuper EPSコアにCarbon Tストリンガーを通し、ボトムをハードボトムで仕上げたものです。デッキはEVAテクスチャーのスキンでグリップを確保し、胸〜前足の下にボリュームを寄せた設計がパドルとテイクオフを安定させます。

MF SOFTBOARDSの「EVEN FLOW EPOXY PRO」は、ソフトボードの安全性を保ちながらハードボードに近いスピードを求める中級者や、小波用のセカンドボードを探す上級サーファーにおすすめです。最長でも7’0″(59.95L)と短めのサイズ構成のため、初めてサーフィンに挑戦する人は浮力に余裕のあるモデルを選ぶほうが安心です。

【SOFTECH】Mason Ho Coaster

【SOFTECH】Mason Ho Coasterの製品画像

項目 内容
ブランド SOFTECH
モデル名 Mason Ho Coaster
長さ 7’0″
容量 70L
フィン トライ(FCS II)

「Mason Ho Coaster」は、ハワイ出身のプロサーファー、メイソン・ホーのシグネチャーモデルで、ソフトボードブランドSOFTECHの初心者向けライン「Learner Series」に属しています。幅広で安定し、パドルしやすいことをコンセプトに据えたサーフィン入門向けのソフトボードです。

SOFTECHの「Mason Ho Coaster」は、幅と厚みを持たせたアウトラインにEPS Coreを組み合わせ、7’0″でも70Lの浮力を確保しています。6’0″〜7’6″はストリンガー2本、8’0″〜8’6″は3本を入れてたわみを抑え、フィンはFCS II Fin Systemによるトライフィン仕様です。工具を使わずにフィンを着脱できるため、車への積み込みや帰りの準備も手早く済みます。

SOFTECH「Mason Ho Coaster」は6’0″(57L)〜8’6″(96L)の6サイズから選べるため、安定したパドルでサーフィンの基礎を固めたい初心者に加え、気軽に乗れる1本を手元に置きたい経験者にもおすすめのソフトボードです。浮力と安定感を重視した幅広の形状なので、小さな弧で素早く切り返すターンは得意ではありません。

【Beach Access】Standard クアッドフィッシュ

【Beach Access】Standard クアッドフィッシュの製品画像

項目 内容
ブランド Beach Access
モデル名 Standard クアッドフィッシュ
長さ 6’8″
容量 49L(コアフォーム体積)
フィン クアッド

「Standard クアッドフィッシュ」は、日本のソフトボードブランドBeach Accessのなかでも、ファイバーグラスで補強したStandardシリーズに属する6’8″のミッドレングスです。すでにテイクオフができるサーファーのステップアップと、小波でもたくさん波に乗ってサーフィンを楽しみたい人を想定して作られています。

Beach Accessの「Standard クアッドフィッシュ」は、高密度防水EPSフォームを2重の6オンス ファイバーグラスでコーティングし、デッキにワックスフリーの凸凹加工を施したIXPEソフトトップ、ボトムにHDPEを貼り合わせています。フィッシュテール(テールが魚の尾のように二股に分かれた形状)とシングル〜ダブルコンケーブのボトムにクアッドフィンを組み合わせ、小波でもスピードに乗りやすい設計です。

Beach Access「Standard クアッドフィッシュ」は、テイクオフを覚えてターンの練習に進みたい初中級者や、小波の日でもサーフィンの本数を増やしたい人におすすめのソフトボードです。容量は49L(コアフォームの体積)と控えめで、公式も初心者には8’0″以上を推奨しているため、まったくの初心者には向きません。

【Ocean & Earth】EZI-RIDER

【Ocean & Earth】EZI-RIDERの製品画像

項目 内容
ブランド Ocean & Earth
モデル名 EZI-RIDER
長さ 8’0″
容量 80L
フィン フィン付属(フィンキー固定)

「EZI-RIDER」は、オーストラリアのサーフギアブランドOcean & Earthが展開する定番ソフトボードで、豪州公式サイトでは「Ezi-Rider 2.0」の名称で紹介されています。サーフィン入門用としても小波遊び用としても使え、家族全員で楽しめることを掲げたモデルです。

Ocean & Earthの「EZI-RIDER」は、デッキにWBS(Water Barrier Skin)を備えたCross-linked IXL PE skinを採用し、水の浸入を抑えています。8’0″のEPSコアには3本のストリンガーを通し、ボトムには1mm厚のHDPE plateを貼って強度を高めました。70℃で2時間加熱するThermal Reactive Simulationで、デッキのはがれへの耐性も検証しています。

Ocean & Earth「EZI-RIDER」の8’0″は80Lの浮力で体重110kgまでのサーファーに対応するため、体格の大きい大人のサーフィン初心者や、家族でソフトボードを使い回したい人におすすめです。5’6″〜9’0″の幅広いサイズ展開があり、短めのサイズなら小柄なサーファーも扱いやすくなっています。

【JS Industries】Big Baron Easy Rider Softboard

【JS Industries】Big Baron Easy Rider Softboardの製品画像

項目 内容
ブランド JS Industries
モデル名 Big Baron Easy Rider Softboard
長さ −
容量 −
フィン −

「Big Baron Easy Rider Softboard」は、オーストラリアのサーフボードブランドJS Industriesのソフトボードで、JSのラインナップのなかでも最大サイズかつ最もやさしく乗れるモデルと位置づけられています。人気モデルのBig Baronをベースに、ノーズとテールのアウトラインを広げたイージー・ライダーディメンションを取り入れ、サーフィン中の安定性を高めました。

JS Industries「Big Baron Easy Rider Softboard」は、カーボンTストリンガーに加え、デッキに6オンス+4オンス、ボトムに6オンスのグラスファイバーを使い、仕上げにデッキへ3mm厚のソフトPEシェル、ボトムへ強化HD PEを重ねた構造です。JSのソフトボードで最もフラットなデッキ形状を採用し、デッキ中央のセンターラインで立ち位置を合わせやすく、6’8″以上にはデッキハンドルが付きます。

JS Industriesの「Big Baron Easy Rider Softboard」は、実際にマニューバ(ターンなどの技)ができるJSの小波用シェイプをベースにしているため、サーフィンの基礎を固めた後もターンの練習に使えます。安定感を最優先にソフトボードを選びたい初心者や、ハイパフォーマンスブランドの乗り味に早くから触れておきたい人におすすめです。

【Catch Surf】Odysea Plank

【Catch Surf】Odysea Plankの製品画像

項目 内容
ブランド Catch Surf
モデル名 Odysea Plank
長さ 7’6″
容量 78L
フィン シングル(9インチ)

「Odysea Plank」は、カリフォルニアでデザインされるCatch Surfの主力シリーズOdyseaのうち、ログモデルをシングルフィン仕様にした2026年モデルのソフトボードです。7’6″のサイズで展開され、ロングボードのようにゆったり滑るサーフィンを短めのボードで楽しめるよう仕上げています。

Catch Surfの「Odysea Plank」は、3本の木製ストリンガーで強度と操作性を高め、ボトムに耐水性と耐久性に優れたHDPE(高密度ポリエチレン)製のシートを貼った構造です。テールにはテールダンパーを備えて衝撃に強く、純正の9インチシングルフィンが付属します。7’6″で78Lの浮力があるため、パドルで早めに波をつかめるのも強みです。

Catch Surf「Odysea Plank」はワックスを塗って使うタイプのため、デッキのグリップを自分好みに調整したいサーファーや、シングルフィンらしいゆったりとしたサーフィンを楽しみたい人におすすめのソフトボードです。ワックスの準備と片付けに手間がかかるため、手軽さを優先する初心者には負担になります。

【NSP】P2 SOFT BASIC SURF WIDE

【NSP】P2 SOFT BASIC SURF WIDEの製品画像

項目 内容
ブランド NSP
モデル名 P2 SOFT BASIC SURF WIDE
長さ 7’4″
容量 80.9L
フィン トライ(ボルトスルーソフト)

「P2 SOFT BASIC SURF WIDE」は、エポキシボードで知られるNSPのソフトボードで、国内正規代理店では耐久性の非常に高いスクール&レンタルボードとして紹介されています。幅と厚みを持たせたワイドシリーズの1本で、サーフィン初心者〜中級者が安定して練習できるサイズ構成です。

NSPの「P2 SOFT BASIC SURF WIDE」は、EPSコアフォームをファイバーグラスでラミネートし、デッキにEVAパッド、ボトムに強度と安全性を備えたHD SLICKを組み合わせています。フィンはボルトで固定する3本のBolt through soft finsで、7’4″でも幅23 1/8″、厚さ3 3/4″、容量80.9Lのたっぷりした浮力があり、持ち運びに便利なキャリーハンドルも装備しています。

NSP「P2 SOFT BASIC SURF WIDE」は、家族や仲間とソフトボードを長く共有したい人や、耐久性を最優先にボードを選びたい人におすすめです。7’4″、8’4″、9’2″の3サイズ展開で、9’2″なら109.6Lの浮力があるため、体格の大きいサーファーもサーフィンを始めやすくなっています。

サーフィン用ソフトボードを使うときの注意点

サーフィン用のソフトボードは扱いやすい反面、熱や吸水に弱い性質があり、性能面で苦手な場面もある点に注意が必要です。モデル選びと合わせて保管やメンテナンス、安全に楽しむための心がけを押さえておくと、ソフトボードを長く快適に使えます。

ソフトボードで安全にサーフィンを楽しむために心がけたい注意点は、以下の4つです。

  • 直射日光や夏の車内を避けて保管する
  • 傷やへこみは早めに補修して吸水を防ぐ
  • リーシュコードを付けて周囲との距離を保つ
  • ソフトボードが苦手な波とスタイルも理解する

直射日光や夏の車内を避けて保管する

ソフトボードのコアに使われるEPSフォームは熱で膨張しやすく、直射日光の下や夏の車内に置いたままにすると、デラミネーション(デッキやボトムがコアからはがれる現象)や変形の原因になります。Ocean & Earthがすべてのソフトボードを70℃で2時間加熱する試験にかけているように、熱への対策はソフトボードの耐久性を左右する要素です。

サーフィンの後は真水で塩を流し、日陰で乾かしてからボードケースに入れて保管するのが基本です。夏場は車内に積みっぱなしにせず、帰宅後すぐに室内の日の当たらない場所へ移すと、熱による劣化を抑えられます。

傷やへこみは早めに補修して吸水を防ぐ

デッキやボトムの破れ目から水が入ると、コアが水を吸ってソフトボードが重くなり、乾きにくくなるうえに劣化も早まります。サーフィンの後に小さな傷がないかを確認し、見つけたら早めに補修しておくことが大切です。

補修にはソフトボード用のリペア剤や防水テープを使い、ファイバーグラスでラミネートしたモデルやハードボトムのモデルは、エポキシ樹脂対応のリペアキットを選びます。ポリエステル樹脂はEPSフォームを溶かしてしまうため、EPSコアのソフトボードには使えません。

ノーズ(先端)やテール(後端)は傷みやすい部分なので、車への積み込みや持ち運びの際にぶつけないよう注意すると、補修の回数を減らせます。

リーシュコードを付けて周囲との距離を保つ

リーシュコードとは、ソフトボードと足首をつなぐコードのことです。ソフトボードは浮力が大きく軽いため、ワイプアウト(波に巻かれて転倒すること)で手を離すと波に押し流され、周囲のサーファーのほうへ流れていきます。

長さはボードと同程度のリーシュコードを選ぶのが一般的で、7フィートのソフトボードなら7フィート前後が目安になります。柔らかい素材のソフトボードでも、勢いよく人に当たればケガにつながるため、サーフィンの際は必ずリーシュコードを付けてから海に入るのが基本です。

混雑したポイントでは、前後左右のサーファーと十分な距離を取り、ほかの人が乗っている波には乗らない(前乗りしない)マナーも守りたいところです。浮力の大きいソフトボードはドルフィンスルー(ボードごと波の下へ潜る技術)がしにくいため、沖へ出るときは人の少ないルートを選ぶとトラブルを避けられます。

ソフトボードが苦手な波とスタイルも理解する

ソフトボードは浮力と安定感に優れる一方、頭を超えるような大きな波や、速く掘れた波(波の斜面が急に切り立つ波)では、ボードがあおられてコントロールが難しくなります。柔らかい素材はたわみやすく、鋭いターンや高いスピードを求めるサーフィンは、ハードボードのほうが得意な領域です。

テイクオフとターンの基本が身についてきたら、ハードボトムやカーボンストリンガーを採用したハイブリッド構造のソフトボードへ移行すると、安全性を保ちながら走りの良さを体感できます。さらに上を目指す段階では、ハードボードへのステップアップも選択肢に入れ、通うポイントの波やサーフィンの目標に合わせてボードを使い分けるのがおすすめです。

まとめ:ソフトボードで安全にサーフィンを楽しもう

この記事では、サーフィンにおすすめのソフトボードと選び方を解説しました。ソフトボードは安全性と浮力、扱いやすさを兼ね備え、初めての1本にも経験者の小波用ボードにもなるサーフボードです。

サーフィン用のソフトボードを選ぶ際は、長さと浮力、構造、フィン、デッキの5つの観点で比べると失敗しにくくなります。最初の1本なら浮力重視の7〜8フィート台、ステップアップを考えるならハードボトムを組み合わせたハイブリッド構造、耐久性を最優先するならストリンガーやファイバーグラスで補強したモデルと、目的に合わせて判断軸を絞り込むのがおすすめです。

自分のレベルと通う波に合ったソフトボードを選べば、テイクオフできる回数が増え、サーフィンがもっと楽しくなります。最適なソフトボードを手に入れて、安全にサーフィンを楽しんでください。

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この記事を書いた人

学生のころからサーフィンに親しみ、これまで複数ブランドのボードを実際に購入し、波のコンディションごとに乗り比べてきました。各モデルの形状や浮力、選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『サーフセレクト』を運営しています。

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