【Catch Surf】サーフボード全モデル比較|おすすめはどれ?2026年最新版

  • Catch Surfのサーフボードは種類が多くて、どのモデルを選べばいいかわからない
  • ソフトボードで本格的なサーフィンができるのか知りたい
  • 初心者が最初の1本に選ぶなら、どのレングスがおすすめ?

「Catch Surf」は2007年にカリフォルニアで登場したソフトボード専業のサーフボードブランドで、初心者からトッププロまで幅広く支持されるソフトボードのリーディングブランドです。業界で初めて木製ストリンガーを3本内蔵した構造と、80年代のカルチャーを取り込んだポップなデザインに定評があります

サーフボードは自分のレベルや乗りたい波に合わないモデルを選んでしまうと、テイクオフの成功率や上達ペースにも影響します。限られた海の時間を無駄にしないためにも、サーフボードは各モデルの性能や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です。

この記事では、Catch Surfの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行のサーフボードを全モデル比較します。レベル別のおすすめモデルも紹介しますので、Catch Surfのサーフボードが気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

Catch Surfとはソフトボードのパイオニアと呼ばれるサーフボードブランド

Catch Surfのサーフボードは、柔らかいフォームデッキを持ちながら本格的なライディングに応えるソフトボードです。安全性だけを売りにした入門用の板とは設計思想が異なり、トップサーファーがフリーサーフで持ち出すほどの走りを備えています

ソフトボードという言葉が「初心者が卒業するまで乗る柔らかい板」を意味していた時代を変えたのが、Catch Surfというブランドでした。ブランドの成り立ちと支持されている理由を、コンセプト・沿革・強みの3つの角度から見ていきます。

Catch Surfのブランドコンセプト

Catch Surfは「King of Soft」を掲げるソフトボードムーブメントのパイオニアであり、市場を牽引してきたリーディングブランドです。柔らかい素材による安全性を土台にしながら、機能とデザインのどちらも妥協せずに作り込む姿勢をコンセプトの核に置いています

一般的なソフトボードは波に乗れるようになるまでの練習用として設計されるため、上達すればハードボードへ買い替える前提の作りになっています。Catch Surfは高性能サーフボードと同じ製法を持ち込むことで、初心者が最初に乗る1本にも、上級者が小波の日に遊び倒す1本にもなる性能を持たせました

レベルが上がっても同じボードを使い続けられるため、上達に合わせて買い替える手間が減ります。仲間や家族とシェアしてもぶつかったときのダメージが小さい点は、Catch Surfのようなソフトボードならではの強みです。

Catch Surfの歴史・創業背景

Catch Surfが市場に登場したのは2007年のカリフォルニアです。業界で初めて3本のストリンガーを内蔵したソフトボード構造と、80年代のカルチャーを全開にしたポップなデザインを引っさげ、衝撃的なデビューを飾りました。

登場以前のソフトボードは、サーフスクールのレンタル用という位置づけがほとんどでした。Catch Surfは実力のあるサーファーを起用したフィルムやSNSでの発信によってカルチャー側から火をつけ、ソフトボードを「妥協して選ぶ板」から「あえて選ぶ板」へと押し上げています。

日本でもCatch Surfはソフトボードブームを牽引し、現在は日本語の公式ストアが運営されています。国内で正規に新品を購入できる環境が整っているため、サイズやカラーを確かめたうえで選べるのは大きな安心材料です

Catch Surfの特徴・強み

Catch Surfの強みは、トップレベルのサーファーが実際に乗っている事実に裏づけられています。パイプラインを知り尽くしたジェイミー・オブライエンや、コンテストシーンで実績を重ねてきたカラニ・ロブといった面々がチームに名を連ねています。

支持層はサーフィンの枠にとどまりません。スケートボード界のレジェンドであるエリック・コストンのように、カルチャー側のアイコンにも愛用者が広がっており、グラフィックやカラーリングの遊び心にもつながっています。

ラインナップの幅も特徴です。エントリー層に向けた姉妹ブランドのWave Banditを擁し、Catch Surf本体は本格志向のHeritageシリーズから遊び用のBeaterまでを揃えています。日本国内に正規流通があり、公式ストアと正規取扱店で現行モデルの新品が手に入るのも、初めて買う人におすすめしやすい理由です

Catch Surfの機能とテクノロジー

Catch Surfのサーフボードが一般的なソフトボードと違うのは、内部構造と素材に高性能サーフボードの製法を持ち込んでいる点です。柔らかいデッキの下に何が入っているかで、波を捕まえる力もターンの手応えも変わります。

ここではCatch Surfのサーフボードに搭載されている独自テクノロジーを、構造・素材・浮力設計・フィンの順に解説します。

Catch Surfのサーフボードに搭載されている独自テクノロジーは以下の5つです。

  • 3本の木製ストリンガー
  • HDPEボトムシート
  • テールダンパー
  • 超浮力ボリューム設計
  • ULTRA Performance Honey-Comb Fin

3本の木製ストリンガー

ストリンガーとは、ボードの中心に縦方向へ通す芯材のことで、板のしなりと強度をコントロールする部品です。Catch Surfは高性能サーフボードと同じ製法を採用し、木製ストリンガーを3本搭載しています。

ソフトボードの多くはストリンガー無し、あるいは合成樹脂製を1〜2本入れる程度です。木材を3本並べて配置するCatch Surfの構造は、板の折れやねじれを抑えながら、走行中のしなりと戻りを生み出します

しなって戻る動きがあると、ボードは波の斜面で前へ押し出されます。踏んでも進まないソフトボード特有の頼りなさが薄れ、スピードを保ったままラインを繋げられるのが、Catch Surfの3ストリンガー構造がもたらす違いです

HDPEボトムシート

Catch Surfはボードの裏面にHDPE(高密度ポリエチレン)製のシートを貼り、耐水性と耐久性を確保しています。HDPEは容器や工業部品にも使われる、水を通しにくく傷に強い樹脂です。

ソフトボードで起きやすいトラブルが、外皮の裂け目から水が染み込み、内部のフォームが水を吸って重くなることでした。Catch Surfは水に触れる時間が最も長いボトム側を樹脂シートで覆い、浸水の入り口を素材のレベルで塞いでいます

硬い樹脂面は水との摩擦も小さく、滑走面としてよく走ります。砂利浜での擦れや車載時の傷にも強いため、扱いに神経を使わずに済むのはCatch Surfのサーフボードを日常的に使ううえで大きな利点です

テールダンパー

テールダンパーは、ボード後方に配置された衝撃吸収のための構造です。Catch Surfはサーフボードの中でも尖った形状になりやすいテール部分を保護し、耐衝撃性を高めています

サーフボードが傷むきっかけは、波の中よりも陸上での取り扱いに多くあります。車載時にテールを地面へ当てる、ビーチで他の板とぶつける、混雑した海でボード同士が接触するといった場面で、最初にダメージを受けるのがテールです

Catch Surfのテールダンパーは衝撃を受け止め、内部フォームへの伝わりを抑えます。傷みやすい部位を守る設計のおかげでボードの寿命が延び、スクールやレンタルのようなハードな使い方にも耐えます

超浮力ボリューム設計

Catch Surfのサーフボードは、同じレングスのハードボードより大きな体積を持たせた浮力設計です。公式は初心者の適性として、体重65kgの人でボードの体積が46リットル以上という目安を示しています

実際のOdyseaシリーズの体積は、7フィートで72L、8フィートで86L、9フィートで98Lです。目安を大きく上回る浮力があるため、パドリング中にボードが沈まず、波のスピードに乗るまでの助走が短くて済みます

浮力が効くと、1回の海で立てるテイクオフの本数が増えます。海に出るたび練習量が積み上がっていくため、Catch Surfの超浮力ボリューム設計は上達を急ぎたい初心者におすすめできる要素です。

ULTRA Performance Honey-Comb Fin

ULTRA Performance Honey-Comb Finは、内部をハニカム(蜂の巣状)構造にしたCatch Surfのハイパフォーマンスフィンです。Heritage 8’6″ Nose Riderには、8インチのシングルフィン仕様が付属します。

ソフトボード付属のフィンは柔らかい樹脂製が多く、ターンで踏み込んだ瞬間にたわんでホールドが抜けがちです。ハニカム構造は軽さを保ったまま剛性を上げられるため、Catch Surfは踏み込みに対する腰の強さとドライブ感を両立させています

Catch SurfのOdyseaシリーズはFCSタイプのフィンプラグを採用しており、手持ちのフィンへ差し替えられます。付属フィンで物足りなくなったら好みのモデルへ交換できる汎用性は、1本のサーフボードを長く使いたい人におすすめの仕様です

Catch Surfの全モデルの種類を比較

Catch Surfのサーフボードの全モデルについて、種類と違いを解説します。日本国内で正規に手に入る現行ラインナップに絞り、ボードタイプとフィンセットアップ、シェイプの特徴と対象レベルを一覧にまとめました。

サイズ展開を持つモデルはレングスや容量が変わるため、比較表には寸法を載せていません。詳しい数値は各モデルの解説で触れます。並び順は本格志向のHeritageシリーズから始まり、…Lostとのコラボ、定番のOdysea、遊び用途のBeaterとWomperという流れです。比較表の後に、各モデルの詳細を順に紹介します。

スクロールできます
モデル名 ボードタイプ フィンセットアップ シェイプ特徴 対象レベル
Heritage 8’6″ Nose Rider ロングボード シングルフィン テーパードレール 中級者以上
Heritage 5’8″ Retro Fish フィッシュ クアッドフィン ドロップドレール 中級者以上
Odysea x …Lost Crowd Killer ミッドレングス トライフィン(FCS) ピンテール 中級者以上
Odysea x …Lost Round Nose Fish(RNF) フィッシュ トライフィン(FCS) ウイングスワロー 中級者以上
Odysea Log ログ トライフィン 超浮力設計 初心者〜中級者
Odysea Plank ログ(シングルフィン) シングルフィン クラシックライン 初心者〜中級者
Odysea Skipper ファンボード クアッドフィン シャープな輪郭 中級者以上
Odysea Stump ショートボード スラスター ルースな取り回し 中級者以上
Odysea 54 Special ショートボード スラスター タイトな幅設計 中級者以上
Beater Original 54 ショートボード ツインフィン/フィンレス 超ショート 上級者向け
Womper ハンドプレーン フィンなし ハンドストラップ付き 全レベル

Heritage 8’6″ Nose Rider

Heritage 8'6" Nose Riderの製品画像

項目 内容
モデル名 Heritage 8’6″ Nose Rider
ボードタイプ ロングボード(ノーズライダー)
フィンセットアップ シングルフィン(ボックス)
シェイプ特徴 テーパードレール/ノーズコンケイブ/テールキック
対象レベル 中級者以上

「Heritage 8’6″ Nose Rider」は、Catch Surfが2020年の発売開始以来、ダントツの一押しシリーズとして扱ってきた本格ノーズライダーです。8’6″(259cm)のレングスに80Lの体積を与えた、ロングボードらしい堂々とした1本になっています

OdyseaのLogやPlankと決定的に違うのがレール形状です。テーパードされたレールが繊細なレールワークを可能にし、ノーズコンケイブとテールキックの組み合わせがノーズライディングの安定性を高めています。付属する8インチのULTRA Performance Honey-Comb Single Finが、シングルフィンらしい伸びのあるドローイングを支えます。

ソフトボードで本格的なロングボードライディングをしたいサーファーに向く設計です。すでにハードボードのロングに乗っていて、混雑した海や気軽なセッション用の2本目を探している人にもおすすめします。

Heritage 5’8″ Retro Fish

Heritage 5'8" Retro Fishの製品画像

項目 内容
モデル名 Heritage 5’8″ Retro Fish
ボードタイプ フィッシュ
フィンセットアップ クアッドフィン(FCS互換)
シェイプ特徴 ドロップドレール
対象レベル 中級者以上

「Heritage 5’8″ Retro Fish」は、Catch Surfのヘリテージシリーズに属するコンパクトなレトロフィッシュです。5’8″(172.7cm)で48Lという数値が示すとおり、ソフトボードでありながら本格フィッシュの寸法で作られています

幅は22″(55.88cm)としっかり確保する一方、厚みは2 1/2″(6.35cm)に抑えられています。薄く落とし込んだレールは水を掴みやすく、クアッドフィンセットアップと組み合わさることで、小さな波でも失速しにくく、前へ伸びるドライブ感が持ち味です

腰程度までの小波を速く走らせたい中級者以上に向く1本です。フィッシュ特有の走りをソフトボードで気軽に試してみたいサーファーにもおすすめで、Catch Surfのラインナップの中では最もショートボード寄りの乗り味を味わえます。

Odysea x …Lost Crowd Killer

Odysea x ...Lost Crowd Killerの製品画像

項目 内容
モデル名 Odysea x …Lost Crowd Killer
ボードタイプ ミッドレングス
フィンセットアップ トライフィン(FCS)
シェイプ特徴 ピンテール/テーパードレール
対象レベル 中級者以上

「Odysea x …Lost Crowd Killer」は、…Lost Surfboardsのシェイパーであるマット・バイオロスが手掛けた、Catch Surfのコラボモデルです。7’2″という本格的なミッドレングスシェイプで、日常的なコンディションを幅広くカバーします

注目したいのはアウトラインです。ピンテールとテーパードレールという、コラボ以前のCatch Surfには無かったターンフレンドリーな形状を採用しています。FCS対応のトライフィンセットアップと合わせることで、ミッドレングスでもレールを入れて板を曲げられる設計です

ミッドレングスでしっかりターンを刻みたいサーファーや、ソフトボードでも本気のシェイプを求める中級者以上におすすめします。寸法や容量は流通するシーズンによって扱いが変わるため、購入前に公式ストアで確認しておくと安心です

Odysea x …Lost Round Nose Fish (RNF)

Odysea x ...Lost Round Nose Fish (RNF)の製品画像

項目 内容
モデル名 Odysea x …Lost Round Nose Fish(RNF)
ボードタイプ フィッシュ
フィンセットアップ トライフィン(FCS)
シェイプ特徴 Veeボトム/ウイングスワローテール
対象レベル 中級者以上

「Odysea x …Lost Round Nose Fish(RNF)」は、…Lost Surfboardsで歴代セールス本数No.1を誇る名作RNFを、Catch Surfのソフト構造へ落とし込んだモデルです。マット・バイオロスが描いた本家のアウトラインを、ソフトボードで味わえます。

ディテールも本家譲りです。ノーズ寄りのコンケイブからテールにかけて入るVeeボトムがレールからレールへの切り返しを軽くし、ウイング付きのスワローテールがテール面積を絞って反応の良いターンを引き出します

普段からRNFに乗っているサーファーのサブボードとして、また小波用のもう1本を探している中級者以上におすすめします。トライフィンのFCSプラグを備えるため、手持ちのフィンを差し替えながら乗り味を詰められるのもCatch Surfならではの使い方です

Odysea Log

Odysea Logの製品画像

項目 内容
モデル名 Odysea Log
ボードタイプ ログ
フィンセットアップ トライフィン(FCSタイプ互換)
シェイプ特徴 超浮力ボリューム設計
対象レベル 初心者〜中級者

「Odysea Log」は、Catch Surfが「ベスト・オブ・スタンダード」と位置づける定番のトライフィンモデルです。6’0″〜9’0″の幅広いレングスを展開しており、2026年モデルの日本公式には7’0″〜8’0″のカラーバリエーションが並びます。

超浮力のボリューム設計と操縦性のバランスがOdysea Logの核です。3本の木製ストリンガーが板全体の腰を支え、FCSタイプのフィンプラグによって好みのフィンへ交換できます。浮くけれど曲がらないというソフトボードにありがちな不満を、Catch Surfは構造で解消しました

サイズ選びの指針も明確です。公式が人気No.1レングスとする7’0″は72Lの体積と56cm近い幅で安定性が高く、小型車の車内やマンションのエレベーターにも収まります。人気No.2の8’0″は86Lとボリュームが増し、体格の良い男性や、誰よりも早く波の上に立ちたい人に向くサイズです

初めての1本としても、上達したあとの小波用としても長く付き合えます。どのモデルから検討するか迷ったときに、まず候補へ入れておきたいCatch Surfのおすすめサーフボードといえる存在です。

Odysea Plank

Odysea Plankの製品画像

項目 内容
モデル名 Odysea Plank
ボードタイプ ログ(シングルフィン仕様)
フィンセットアップ シングルフィン(純正9インチ)
シェイプ特徴 Logと共通ボリューム/クラシックライン
対象レベル 初心者〜中級者

「Odysea Plank」は、Catch Surfの定番であるOdysea Logをシングルフィン仕様に置き換えたモデルです。公式はスタイルにこだわるサーファー向けと説明しており、2026年モデルの日本公式には7’6″が掲載されています。

レングスや幅、厚み、容量はOdysea Logと共通で、体積は7’0″で72L、8’0″で86L、9’0″で98Lです。違いを生むのは純正の9インチシングルフィンで、フィン1枚が水を掴むことで、長く滑らかなラインを描けるようになります

トライフィンのように細かく切り返す動きは得意ではなく、テール周りのルーズさも控えめです。かわりに、ノーズへ歩いて板を走らせるクラシックなライディングが素直に決まるため、レトロなスタイルを追いたい人や、Logに乗ったうえで違う乗り味を試したい人にもおすすめできます。

Odysea Skipper

Odysea Skipperの製品画像

項目 内容
モデル名 Odysea Skipper
ボードタイプ ファンボード
フィンセットアップ クアッドフィン(トライフィン別注あり)
シェイプ特徴 シャープなアウトライン
対象レベル 中級者以上

「Odysea Skipper」は、Catch Surfのラインナップでファンボードとショートボードの中間を埋める万能モデルです。6’0″と6’6″のサイズ展開があり、体積は6’0″で48L、6’6″で55Lです。

公式は「ターン性能がファンボード型よりもかなり良く、ハードボードに近いターンが可能」と説明しています。シャープに絞ったアウトラインとクアッドフィンの組み合わせが、浮力のあるボードにつきまとう鈍さを抑え込んだ設計です。

対応できる波のレンジが広く、簡易な梱包でトリップにも持ち出せます。すでに複数のボードを持っていて旅先用の1本を探しているサーファー、乗れる波の幅を広げたい中級者以上におすすめしたいCatch Surfのモデルです。

Odysea Stump

Odysea Stumpの製品画像

項目 内容
モデル名 Odysea Stump
ボードタイプ ショートボード
フィンセットアップ スラスター(クアッド仕様あり)
シェイプ特徴 ルースな取り回し
対象レベル 中級者以上

「Odysea Stump」は、5’0″(152.4cm)で36Lというショートなアウトラインを持つCatch Surfのモデルです。長く乗り継ぐことよりも、板を振り回して遊ぶ方向へ性格を振っています

幅21 1/2″(54.61cm)に対して厚みは2 1/2″(6.35cm)と薄く、抱えたときの取り回しも軽快です。スラスターセットアップが加わることでテールの抜けが良くなり、ポケットで素早く向きを変えるルースな動きを引き出せます

浮力が36Lにとどまるため、波を追いかけるパドル力は必要です。ショートボードの経験があり、小波の日や混雑した海で遊び倒したいサーファーにおすすめします。

Odysea 54 Special

Odysea 54 Specialの製品画像

項目 内容
モデル名 Odysea 54 Special
ボードタイプ ショートボード
フィンセットアップ スラスター
シェイプ特徴 Beaterよりタイトな幅設計
対象レベル 中級者以上

「Odysea 54 Special」は、Beaterと同じ4’6″(137.2cm)のレングスながら、幅19 3/4″(50.17cm)で32Lと一回りタイトに設計されたCatch Surfのフィン付きモデルです。数字だけを見ると小さな板ですが、フィンが付くことで走らせ方が大きく変わります

スラスターセットアップにより、フィンレスで滑らせるBeaterよりもコントロール性が高くなっています。テールが横へ流れにくいため、4’6″という短さの割にラインを繋ぎやすいのが持ち味です。

Beaterの難しさを味わったうえで、もう少し乗りやすさが欲しいサーファーに向きます。小さいボードでの練習量を増やしたい中級者以上にも、Catch Surfのショートモデルとしておすすめできます。

Beater Original 54

Beater Original 54の製品画像

項目 内容
モデル名 Beater Original 54
ボードタイプ ショートボード
フィンセットアップ ツインフィン/フィンレス切替
シェイプ特徴 超ショートアウトライン
対象レベル 上級者向け

「Beater Original 54」は、Catch Surfの名を世界に知らしめた代表モデルです。4’6″(137.2cm)で35Lというサイズに、フィンレスとツインフィンを切り替えられる構造を備えた1本です

フィンを外せば遊泳エリアの規制がある場所へも持ち込みやすく、HDPEボトムの滑りの良さを活かしてスケートボードのように波の上を流せます。ツインフィンを装着すると水を掴む力が加わり、テールが定まってドライブのあるターンへ変わります

公式が「実はレベルの高いボード」と表現しているとおり、Beater Original 54はポップな見た目に反して難易度が高い板です。浮力が35Lしかなく、フィンレス時は進む方向が定まりにくいため、初心者の最初の1本には向きません。ショートボード経験者の遊び用や、上級者がスキルを試す1本としておすすめのCatch Surfモデルです。

Womper

Womperの製品画像

項目 内容
モデル名 Womper
ボードタイプ ハンドプレーン
フィンセットアップ フィンなし
シェイプ特徴 調節式ハンドストラップ付き
対象レベル 全レベル

「Womper」は、Catch Surfのラインナップの中でもスタンドアップのサーフボードではなく、ボディサーフィン用のハンドプレーンにあたる製品です。手に装着して波に乗るための道具として設計されています。

サイズは16″(約40cm)とブランド最小で、ボトムにはHDPEシートを備えた構成です。調節可能なハンドストラップで手にしっかり固定できるため、素手では難しいボディサーフィンの波取りが容易になり、上体を水面から起こした姿勢で滑れます

ボードに乗らない日でも海に入りたい人、インサイドの掘れた波で遊びたい人に向きます。荷物になりにくいサイズなので、旅先へ持っていく小さなギアを探しているサーファーにもおすすめのCatch Surf製品です

Catch Surfのサーフボード全モデル比較まとめ

この記事では、Catch Surfというサーフボードブランドの成り立ちから独自テクノロジー、現行の全モデル比較までを解説しました。ソフトボードが初心者用という常識を覆した裏づけは、3本の木製ストリンガーやHDPEボトムシート、超浮力のボリューム設計といった構造にあります

選ぶときの判断軸は3つです。初めての1本や安定して波に乗りたいならOdysea Logの7’0″、本格的なロングライドを狙うならHeritage 8’6″ Nose Rider、ショートボード経験者の遊び用ならBeater Original 54やOdysea Stumpという分け方が目安になります。ミッドレングスでターンを刻みたいなら、…LostコラボのCrowd Killerも候補です。

Catch Surfのサーフボードは日本国内に正規流通があり、日本語の公式ストアや正規取扱店で現行モデルを購入できます。気になるモデルが見つかったら、在庫とカラーを確認してみてください。次の1本選びの参考になれば嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

学生のころからサーフィンに親しみ、これまで複数ブランドのボードを実際に購入し、波のコンディションごとに乗り比べてきました。各モデルの形状や浮力、選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『サーフセレクト』を運営しています。

コメント

コメントする

タップできる目次