- Album Surfboardsが気になっているが、モデルが多すぎてどれを選べばいいかわからない
- ツインフィンやアシンメトリーなど、聞き慣れない形状の違いが理解できない
- 自分のレベルと乗りたい波に合うモデルを知りたい
「Album Surfboards」は2001年創業のサーフボード製造を主力とするアメリカのインディペンデントブランドで、オルタナティブな形状を求めるサーファーに支持されるカリフォルニア発のサーフボードブランドです。シェイパーのMatt Parkerが自ら海で試し続ける開発姿勢と、スピードと流れを両立させた乗り味に定評があります
この記事では、Album Surfboardsの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行のサーフボードを全モデル比較します。波質やレベル別のおすすめモデルも紹介しますので、Album Surfboardsのサーフボードが気になっている人はぜひチェックしてください。
Album Surfboardsとはオルタナティブに特化したサーフボードブランド
Album Surfboardsは、カリフォルニア州San Clementeを拠点に、オルタナティブ領域を主戦場とするサーフボードブランドです。スピードと流れ、そして乗りやすさという3つの軸を設計思想に据えています。
日本国内でも正規取扱店を通じて購入できますが、店頭在庫は入荷したぶんが中心になります。全モデルが常時並ぶわけではないため、カスタムオーダーを前提に考えておくと選びやすくなります
Album Surfboardsのブランドコンセプト
Album Surfboardsは「design-forward(デザイン起点)」を掲げ、机上の理屈よりも海で実際に機能するかどうかを判断基準に置くブランドです。プロトタイプを削っては乗り、手応えのあった形状だけをラインナップへ残す進め方をとっています。
同じ考え方は、サーフボード以外のアパレルやトラベルギアにも一貫して適用されているのが特徴です。ブランド全体の方向性が明確なため、どのモデルを選んでも走りの性格に共通するものがあり、乗り換えの見当をつけやすくなります
Album Surfboardsの歴史・創業背景
Album Surfboardsは、シェイパーのMatt Parkerが2001年に立ち上げたサーフボードブランドです。カリフォルニア州San Clementeにショールームを兼ねた本社を構え、Oceansideに製造拠点を置いています。
20年以上シェイプを続けてきた蓄積が、現行の幅広いラインナップにつながっています。同じブランドのなかで4’10″のフィッシュから11’0″のグライダーまで選べるのは、長く手を動かしてきたサーフボードブランドならではです。
Album Surfboardsの特徴・強み
Album Surfboardsの強みは、実走テストからモデルを起こす開発体制です。Asher PaceyやBrenden Margieson、Victor Bernardo、Clay Marzo、Jack Freestoneといったライダーと組み、現場のフィードバックを形状へ反映しています。
乗り手の課題から出発しているぶん、各モデルの狙いがはっきりしています。どんな波でどう乗りたいかが決まっていれば、対応するモデルを見つけやすいのがAlbum Surfboardsを選ぶ利点です
Album Surfboardsの日本での買い方と注意点
Album Surfboardsのサーフボードは、日本国内でも正規取扱店を通じて購入できます。ただし店頭在庫は入荷したぶんが中心で、全モデルが常時並ぶわけではありません
納期はオーダー内容や時期によって変わるため、シーズンに間に合わせたい場合は早めに相談しておきます。店頭在庫から選ぶ場合も、レングスよりボリュームが自分に合っているかどうかの確認が優先です
Album Surfboardsの機能とテクノロジー
ここではAlbum Surfboardsのサーフボードに使われている設計要素を、モデル選びに直結するものへ絞って解説します。形状の呼び名がわかっていれば、後半の全モデル比較を読み解くのも簡単です。
Album Surfboardsのサーフボードに採用されている主な設計・テクノロジーは以下の5つです。
- アシンメトリーデザイン
- ダブルバレルコンケーブ
- ローエイペックスレールとビークノーズ
- Exo Flex
- カスタムオーダープログラム
アシンメトリーデザイン
アシンメトリーデザインは、左右非対称のテール形状とフィン配置により、フロントサイドとバックサイドそれぞれへ最適な性能を持たせる設計です。サーフィンは進行方向によって体の使い方が変わるため、ボードが左右対称である必然性はないという発想から生まれています。
効果として、フロントサイドでは伸びるスピード、バックサイドでは踏ん張りの効くホールドが得られます。バックサイドのターンでテールが抜けてしまう感覚に悩んでいるサーファーほど、違いを感じ取りやすい設計です。
ダブルバレルコンケーブ
ダブルバレルコンケーブは、ボトム中央のシングルコンケーブから、フィン周辺で深い2本の樋状のコンケーブへつなぐボトム形状です。Album Surfboardsのサーフボードを語るうえで欠かせない中核技術になります
パワーのない波でもスピードが落ちにくいため、日本の平均的なコンディションと相性が良い設計です。厚みのあるボードにありがちな鈍さを抑え、ターンの返しを軽くする役割も担います。
ローエイペックスレールとビークノーズ
ローエイペックスレールは、デッキをフラットに保ったまま、レールの最も張り出す位置(エイペックス)を低く設定するレール形状です。厚みで浮力を稼ぎながら、レールを水中へ入れやすくする狙いがあります
浮力のあるサーフボードは楽に波を捕まえられる反面、レールが入らずターンが鈍くなりがちです。ローエイペックスレールとビークノーズの組み合わせは、鈍さを抑えたうえで浮力の利点だけを残します
Exo Flex
Exo Flexは、従来の木製ストリンガーに代えて、精密に設計されたリーフスプリング(板バネ)機構をEPSブランクへ組み込むAlbum Surfboardsの独自構造です。フォームの内部でボードのしなりをコントロールします
「Insanity」「Twinsman」「Lightbender」「Warp Twin」「Veebee」「Bom Dia」など一部のモデルとサイズで選択でき、同じ形状でも走りの伸びが変わります。踏み込みの強いサーファーや、1本を長く使い込みたい人に向く構造です
カスタムオーダープログラム
カスタムオーダープログラムは、ストックサイズだけでなく、レングスとボリューム、テール形状、フィンセットアップを指定して発注できるAlbum Surfboardsの仕組みです。同じモデル名でも中身を自分仕様へ組み替えられます
体格と地元の波に合わせてボリュームを決められる点は、ストックのサーフボードにはない利点です。特に日本の小さくパワーの弱い波では、標準より数リットル多めに振るだけで乗れる本数が変わります
Album Surfboardsの全モデルの種類を比較
ここではAlbum Surfboardsの全モデルの種類と違いを解説します。現行ラインナップを5つのカテゴリーへ分け、グループごとの比較表とモデル詳細を順に紹介する構成です。
Album Surfboardsの全サーフボードを以下の5カテゴリーに分けて紹介します。
- アシンメトリーモデル
- パフォーマンスショートボード系
- ツインフィン・ハイブリッド系
- フィッシュ・イージーパドル系
- ミッドレングス・ロングボード系
アシンメトリーモデル
左右非対称設計を核に据えた、Album Surfboardsで最も象徴的なグループです。フロントサイドとバックサイドで求められる性能は違うという前提から出発したサーフボードを、性能レンジの高い順に紹介します。比較表のあとに各モデルの詳細が続きます。
| モデル名 | フィン構成 | ボトム形状 | Exo Flex対応 | 対象レベル |
|---|---|---|---|---|
| Disorder | ツイン+クアッド(非対称) | シングル→フィン部でVee | – | 中級者以上向け |
| Bom Dia | アシンメトリー配置 | – | 対応 | オルタナティブ入門向け |
| D’Boa | アシンメトリー配置 | シングル→ダブルバレル | – | 小波のサブボード向け |
Disorder

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Disorder |
| フィン構成 | ツイン+クアッド(非対称) |
| ボトム形状 | シングル→フィン部でVee |
| Exo Flex対応 | – |
| 対象レベル | 中級者以上向け |
「Disorder」は、Album Surfboardsが10年以上積み重ねてきたアシンメトリー研究の集大成に位置づけられるハイエンドモデルです。ツインフィンのスピードとクアッドのコントロール性を、1本のサーフボードへ同居させる狙いで設計されています
サイズ選びの目安は、普段のショートボードより2〜5インチ短く、ボリュームは同等とされています。フロントサイドとバックサイドの差を埋めたい中級者以上、アシンメトリーを本格的に試したいサーファーにおすすめのサーフボードです
Bom Dia

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Bom Dia |
| フィン構成 | アシンメトリー配置 |
| ボトム形状 | – |
| Exo Flex対応 | 対応 |
| 対象レベル | オルタナティブ入門向け |
「Bom Dia」は、Album SurfboardsのMatt ParkerとVictor Bernardoが共同開発した、オルタナティブ寄りのパフォーマンスボードです。自分の実力を出し切って乗ることを前提に、フロントサイドとバックサイドの双方を個別に最適化しています
ストックは5’6″〜6’0″で、5’8″と5’10″にはExo Flex仕様も選べます。極端な形状は避けたいが非対称の効果は体感したい人、パフォーマンス志向のままオルタナティブへ踏み込みたいサーファーにおすすめします
D’Boa

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | D’Boa |
| フィン構成 | アシンメトリー配置 |
| ボトム形状 | シングル→ダブルバレル |
| Exo Flex対応 | – |
| 対象レベル | 小波のサブボード向け |
「D’Boa」は、Album SurfboardsとVictor Bernardoによる共同開発モデルで、「Bom Dia」のステップダウン(小さめの波向け)として設計されたサーフボードです。「Vesper」のコンセプトをアシンメトリー設計へ持ち込んでいます。
ストックは5’2″〜6’2″の8サイズ、ボリュームは27.1L〜42Lです。普段の波がそこまでパワフルではないエリアや、「Bom Dia」を持っていて小波用の1本を探しているサーファーにおすすめのモデルです
パフォーマンスショートボード系
ショートボードの操作性を土台に、Album Surfboardsらしいスピード感を足したグループになります。日常的にショートボードへ乗っているサーファーが、乗り換えても違和感を抱きにくいサーフボードを紹介します。比較表で性格の違いを確認してから、各モデルの詳細へ進んでください。
| モデル名 | フィン構成 | ボトム形状 | Exo Flex対応 | 対象レベル |
|---|---|---|---|---|
| ProtoAtypical | – | シングル→ダブル→スパイラルVee | – | 上級者向け |
| Warp Twin | ツイン | – | 対応 | 中上級者向け |
| Twinzman | ツインザー | ダブルバレル(ベスパー系) | – | タイトなターン志向向け |
| VB Secret Menu | スラスター(3フィン) | – | – | 本気セッション向け |
ProtoAtypical

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ProtoAtypical |
| フィン構成 | – |
| ボトム形状 | シングル→ダブル→スパイラルVee |
| Exo Flex対応 | – |
| 対象レベル | 上級者向け |
「ProtoAtypical」は、Album SurfboardsのMatt ParkerとJack Freestoneが共同で手掛けた、シンメトリーとアシンメトリーの中間に位置するサーフボードです。パフォーマンス志向のエントリー/エグジットロッカーにより、バックハンドの反応とフォアハンドのドライブを両立させます
多めのエグジットロッカーが掘れたセクションへの食いつきを助けます。パワーのある波でクリティカルに攻めたい上級者におすすめします
Warp Twin

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Warp Twin |
| フィン構成 | ツイン |
| ボトム形状 | – |
| Exo Flex対応 | 対応 |
| 対象レベル | 中上級者向け |
「Warp Twin」は、プロトタイプから生まれたAlbum Surfboardsのパフォーマンスツインで、ショートボードの確実性とツインフィンの軽快さを組み合わせたモデルです。ナローなアウトライン、フォイルの効いたレール、パフォーマンスロッカーが骨格です。
ツインフィンに乗りたいものの、テールが滑る感覚には慣れていないという人に向きます。ショートボード感覚のままツインを試したい中上級者にもおすすめできるサーフボードです
Twinzman

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Twinzman |
| フィン構成 | ツインザー |
| ボトム形状 | ダブルバレル(ベスパー系) |
| Exo Flex対応 | – |
| 対象レベル | タイトなターン志向向け |
「Twinzman」は、Album Surfboardsの「Twinsman」をベースに、ツインザー(ツインフィンの後方へ小型フィンを追加したセットアップ)とベスパーチャンネルを組み合わせたハイブリッドショートボードです。フラットな「Twinsman」のデッキにロッカーを足し、ショートボード寄りのフィーリングへ振っています。
エントリーとエグジットのロッカーが増えているぶん、掘れた波でもテイクオフをコントロールしやすく仕上がっています。ポケットでタイトなターンを刻みたいサーファーにおすすめのサーフボードです
VB Secret Menu

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | VB Secret Menu |
| フィン構成 | スラスター(3フィン) |
| ボトム形状 | – |
| Exo Flex対応 | – |
| 対象レベル | 本気セッション向け |
「VB Secret Menu」は、Album Surfboardsが掲げるスピードと流れ、乗りやすさを、トラディショナルなハイパフォーマンススラスターの枠組みへ落とし込んだモデルです。オルタナティブ一辺倒ではないラインナップの幅を示すサーフボードになります。
現行のストック展開は5’8″と5’9″にとどまり、狙って手に入れるならカスタムオーダーが前提になります。コンテストや本気のセッションで使う3フィンを探しつつ、Album Surfboardsのフィーリングも欲しいサーファーにおすすめです
ツインフィン・ハイブリッド系
ツインフィンの伸びやかなスピードと、モダンボードのコントロール性を掛け合わせたグループです。Album Surfboardsの主力として最も選ばれやすいサーフボードが揃っており、1本目にも選びやすい構成になっています。比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。
| モデル名 | フィン構成 | ボトム形状 | Exo Flex対応 | 対象レベル |
|---|---|---|---|---|
| Insanity | ツイン+トレーラー/クアッド | – | 対応 | 初めての1本向け |
| Twinsman | ツイン | シングル→軽いダブル→Vee | 対応 | オールラウンド向け |
| Lightbender | – | シングル→軽いダブル→Vee | 対応 | 中上級者向け |
| Veebee | ツイン | シングル→ディープダブル(Vee) | 対応 | 初中級者向け |
Insanity

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Insanity |
| フィン構成 | ツイン+トレーラー/クアッド |
| ボトム形状 | – |
| Exo Flex対応 | 対応 |
| 対象レベル | 初めての1本向け |
「Insanity」は、Album Surfboardsのラインナップで最も汎用性が高いモダンボードとされるサーフボードです。1本でコンディションの幅をカバーしたいサーファーにとって、ブランド選びの基準となる存在です
ストックは5’2″〜6’5″の11サイズ、ボリュームは23.3L〜42Lと幅広く、Exo Flex仕様も選択可能です。最初のAlbum Surfboardsとして選びたい人、小波からステップアップまで1本でこなしたい人におすすめします
Twinsman

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Twinsman |
| フィン構成 | ツイン |
| ボトム形状 | シングル→軽いダブル→Vee |
| Exo Flex対応 | 対応 |
| 対象レベル | オールラウンド向け |
「Twinsman」は、ツインフィンのスピードにショートボード級のパフォーマンスを持たせた、Album Surfboardsを代表するモデルのひとつです。ツインは縦に振れないという先入観を覆す設計になっています
ストックは5’0″〜6’4″、ボリュームは23L〜43.9Lで、Exo Flex仕様も選べます。レールへ強く踏み込みたい人にも、ダウンザラインのスピードを味わいたい人にもおすすめできるサーフボードです
Lightbender

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Lightbender |
| フィン構成 | – |
| ボトム形状 | シングル→軽いダブル→Vee |
| Exo Flex対応 | 対応 |
| 対象レベル | 中上級者向け |
「Lightbender」は、パフォーマンスショートボードのボトムコンターと洗練されたレールを、フィッシュのスピード感と融合させたAlbum Surfboardsのデイリードライバーです。アウトラインを絞り、フラットで速いロッカーへピボット性とドライブのバランスを持たせています
ストックは4’9″〜6’1″の8サイズ(23L〜40.8L)で、Exo Flex仕様も用意されます。フィッシュでは物足りないがショートボードほど波を選びたくない中上級者に、特におすすめのモデルです
Veebee

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Veebee |
| フィン構成 | ツイン |
| ボトム形状 | シングル→ディープダブル(Vee) |
| Exo Flex対応 | 対応 |
| 対象レベル | 初中級者向け |
「Veebee」は、パフォーマンスフィッシュのロッカーを土台に、胸下をフラットへ保ちながらエントリーとエグジットへ控えめなカーブを与えたAlbum Surfboardsのモデルです。パドルインとターンの双方で、手軽にスピードが出ます
公式の在庫展開は5’6″〜6’0″が中心で、5’8″と5’10″にはExo Flex仕様も選べます。浮力のあるサーフボードで楽に波を捕まえたい初中級者や、フィッシュの手軽さとモダンな操作感を同時に求める人におすすめです
フィッシュ・イージーパドル系
浮力とボトム形状でスピードを作り、力のない波でも走らせることを狙ったグループです。パワーの弱い日が多い日本の海に合わせやすいサーフボードが並びます。比較表で違いを確認してから、各モデルの詳細を読み進めてください。
| モデル名 | フィン構成 | ボトム形状 | Exo Flex対応 | 対象レベル |
|---|---|---|---|---|
| Delma | – | シングル→深いダブルバレル | – | サイズアップ対応向け |
| Vesper | – | シングル→深いダブルバレル | – | 初中級者向け |
| Plasmic | アップライトツイン | ディープダブルバレル | – | 小波用向け |
| Sunstone | クラシックキール標準 | – | – | 小波・レトロ志向向け |
Delma

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Delma |
| フィン構成 | – |
| ボトム形状 | シングル→深いダブルバレル |
| Exo Flex対応 | – |
| 対象レベル | サイズアップ対応向け |
「Delma」は、Album Surfboardsの「Plasmic」が持つダブルバレルコンケーブを引き継ぎつつ、ノーズを絞り、ウイング付きラウンドテールとロッカー増で波のサイズアップへ対応させたサーフボードです。ラインナップのなかでも、加速の立ち上がりが速い部類のサーフボードです
小波用の1本では物足りない日が多いエリアで、サイズが出たときも同じ感覚で乗りたいサーファーにおすすめします
Vesper

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Vesper |
| フィン構成 | – |
| ボトム形状 | シングル→深いダブルバレル |
| Exo Flex対応 | – |
| 対象レベル | 初中級者向け |
「Vesper」は、Matt Parkerが手掛けたAlbum Surfboardsのサーフボードのなかでも、屈指の扱いやすさを持つモデルです。フォームを多めに配し、波を捕まえる易しさとスピードを前面に出しています。
サイズは6’0″〜7’2″(28.6L〜52L)、小さめの「Vesper Mini」は5’5″〜6’0″(28.6L〜36.2L)を用意します。本数を優先するならレングスのある「Vesper」を、短いボードから乗り換えるなら「Vesper Mini」を選ぶと違和感が出にくく、ミッドレングス的な安心感を求める初中級者におすすめです
Plasmic

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Plasmic |
| フィン構成 | アップライトツイン |
| ボトム形状 | ディープダブルバレル |
| Exo Flex対応 | – |
| 対象レベル | 小波用向け |
「Plasmic」は、厚みのあるアウトラインへフィッシュ由来のエントリーを合わせ、短い全長にフォームを集めたAlbum Surfboardsの小波用サーフボードです。小さい波を楽しみ切るための、思い切った設計になっています
展開は4’10″〜6’2″(26.5L〜47L)で、アップライトツインで乗るのが基本です。普段のショートボードより3〜5L多めが選び方の目安とされ、パワーのない日を走り回りたいサーファーにおすすめします
Sunstone

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Sunstone |
| フィン構成 | クラシックキール標準 |
| ボトム形状 | – |
| Exo Flex対応 | – |
| 対象レベル | 小波・レトロ志向向け |
「Sunstone」は、クラシックなフィッシュを最も純粋な形で表現した、南カリフォルニアへのオマージュというコンセプトを持つAlbum Surfboardsのサーフボードです。ラインナップのなかでは、最もトラディショナルな立ち位置になります。
フィンはクラシックキールが標準で、モダンキールやアップライトを選ぶと走りの幅が広がります。小さい波を軽やかに走らせたい人や、レトロフィッシュの乗り味をきちんと味わいたいサーファーにおすすめです
ミッドレングス・ロングボード系
長さによるグライドとパドル力を活かしつつ、Album Surfboardsらしい操作性を残したグループです。1本目にも、波が小さい日の増車にも選ばれるサーフボードが揃っています。比較表のあとに各モデルの詳細が続きます。
| モデル名 | フィン構成 | ボトム形状 | Exo Flex対応 | 対象レベル |
|---|---|---|---|---|
| Townsend | – | – | – | オールコンディション向け |
| Moonstone | – | – | – | 中上級者向け |
| Darkness | ツイン | – | – | 幅広いレベル向け |
| The End | – | シングル→緩いダブル→Vee | – | オールラウンド向け |
| Whale Shark | – | – | – | 小波・グライド重視向け |
Townsend

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Townsend |
| フィン構成 | – |
| ボトム形状 | – |
| Exo Flex対応 | – |
| 対象レベル | オールコンディション向け |
「Townsend」は、エッグ系ミッドレングスとステップアップを掛け合わせたAlbum Surfboardsのハイブリッドで、アシンメトリーテールによる効率の良さを備えたサーフボードです。幅広いコンディションで成立させることを狙っています。
パドル力と安定感で小さくダラけた波に対応しつつ、パワーのある日にはパフォーマンス感も欲しいサーファーにおすすめできるモデルです
Moonstone

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Moonstone |
| フィン構成 | – |
| ボトム形状 | – |
| Exo Flex対応 | – |
| 対象レベル | 中上級者向け |
「Moonstone」は、ストレッチしたフィッシュのプラットフォームから生まれた、動きのあるAlbum Surfboardsのミッドレングスです。フィッシュのフィーリングを残しながら、絞ったアウトラインでホールド性を高めています
小さい波でも成立しますが、本領は速くパワーのある波にあります。ミッドレングスで攻めた動きをしたい中上級者におすすめのサーフボードです
Darkness

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Darkness |
| フィン構成 | ツイン |
| ボトム形状 | – |
| Exo Flex対応 | – |
| 対象レベル | 幅広いレベル向け |
「Darkness」は、トラディショナルなミッドレングスのパドルとグライドへ、ツインフィンの軽快さを掛け合わせたAlbum Surfboardsのモデルです。波を捕まえる易しさとスピード、そして流れるようなライディングを狙っています
長めのサイズはパドル力を活かして小波に、短めのサイズは難しい波での操作性に振れます。乗る波に合わせてサイズから決めたいサーファーにおすすめします
The End

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | The End |
| フィン構成 | – |
| ボトム形状 | シングル→緩いダブル→Vee |
| Exo Flex対応 | – |
| 対象レベル | オールラウンド向け |
「The End」は、Matt ParkerがJack Freestoneと共同で手掛けたAlbum Surfboardsのオールラウンドモデルです。楽な流れとグライドを持ちながら、パフォーマンス面の要求にも応えます
スタイルを問わず1本で楽しみたい人、ミッドレングスでもターンを妥協したくないサーファーにおすすめのサーフボードです
Whale Shark

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Whale Shark |
| フィン構成 | – |
| ボトム形状 | – |
| Exo Flex対応 | – |
| 対象レベル | 小波・グライド重視向け |
「Whale Shark」は、グライダーとログ、フィッシュの要素を併せ持つAlbum Surfboards最長のサーフボードです。ワイドポイントを大きく前へ置き、パドルした波はほぼ捕まえられる設計になっています
長さがそのまま浮力になるモデルのため、小波でも本数を乗りたいなら10’を超えるサイズを、取り回しを重視するなら9’6″を選ぶと良いでしょう。ロングボードのグライドをAlbum Surfboardsの解釈で味わいたいサーファーにおすすめします
まとめ
この記事では、Album Surfboardsのブランドとしての成り立ちや独自テクノロジーを解説し、現行のサーフボードをアシンメトリー、パフォーマンスショートボード系、ツインフィン・ハイブリッド系、フィッシュ・イージーパドル系、ミッドレングス・ロングボード系の5カテゴリーで比較しました。
日本国内では正規取扱店経由のカスタムオーダーが基本になるため、現在使っているボードのレングスとボリューム、乗りたい波を伝えて相談するのが近道です。Album Surfboardsのサーフボード選びの参考になれば嬉しいです。


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